![](https://i0.wp.com/sk8-kazu.com/wp-content/uploads/2018/11/asset-8.png?resize=150%2C150&ssl=1)
スケボーのトラックを買いたいんだけど、、、
HIとLOWどちらがいいんだろう?
それぞれの特徴が知りたい。
見分け方ってあるの?
この記事では、スケボートラックのHIとLOWに関する、こんな疑問にお答えします。
記事の内容としては、以下の内容です。
・HIとLOWのそれぞれの特徴
・選び方
・見分け方の解説
これらの内容で、写真やイラストを多めに使い、わかりやすく解説します。
記事を書いている僕は、スケボー歴も6年ほどあり、現在もスケボーしているスケーターです。
スケボーのトラックに関しては、HI、LOW、両方使用したことがあり、自分の経験から、詳しくお伝えすることができます。
この記事を読むことにより、スケボーのトラックのHIとLOWについて、詳しく知ることができます。
早速ですが、いってみましょう。
【解説】スケボーのトラックは、HI(ハイ)、LOW(ロー)どっちがいい?
![【スケボー】インディペンデントのトラックについて【画像12枚】](https://i0.wp.com/sk8-kazu.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_1750.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
まずは、スケボートラックのHIとLOWのそれぞれの特徴を紹介します。
詳しく解説しているので、参考にしてください。
HIの特徴
まずは、HIについて。
HIのトラックの特徴としては、高さを出しやすいという特徴があります。
HIのトラックは、地面とデッキまでの距離が、LOWよりも長くなります。
![スケボーのトラックの高さによる影響](https://i0.wp.com/sk8-kazu.com/wp-content/uploads/2021/06/2ca9bea4d92bef231b473508f6b6caa3.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
この地面までの距離が長い方が、デッキを弾く時に、勢いがつきます。
勢いがつくと、反動でデッキの立ち上がりも強くなり、それが高さにつながります。
![](https://i0.wp.com/sk8-kazu.com/wp-content/uploads/2021/06/16744bff525e9a7d8445d62e65fc10ee-1.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
HIは大きめのウィールをつけられる
次の、HIのトラックの特徴は、大きめのウィールがつけられることです。
HIのトラックは、53mm〜54mmの大きめのウィールをつけることができます。
![ウィール](https://i0.wp.com/sk8-kazu.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_1805.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
大きいウィールは、1回転の距離が大きく、スピードが出ます。
下の画像を見ていただくとわかりやすいので参考にしてください。
![スケボーのウィールの1回転の距離](https://i0.wp.com/sk8-kazu.com/wp-content/uploads/2021/06/b87c9e1084bf6bfb82690201dbde66ec.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
大きめのウィールをつけることができて、スピードの出るセッティングが組めるのもHIの特徴です。
HIのデメリット
次は、HIのデメリットです。
HIのデメリットは、高さがある分、力を使ってしっかりデッキを弾かないといけないということです。
地面とデッキまでの距離がある分、ちゃんと弾かないといけません。
LOWよりも力が必要です。
LOWの特徴
次は、LOWトラックの特徴を解説します。
LOWトラックの特徴は、少ない力でデッキを弾くことができるというところです。
![スケボーのトラックの高さによる影響](https://i0.wp.com/sk8-kazu.com/wp-content/uploads/2021/06/8a2aff9441b13ca6880e71283851aefe.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
LOWのトラックは、HIよりも地面との距離が短く、少ない力で弾くことができます。
テールヒットがしやすいのが、LOWトラックの特徴です。
LOWのトラックはクイックな動きがしやすい
LOWのもう一つの特徴として、地面との距離が短い分、クイックな動きがしやすくなります。
クイックな動きというのは、具体的にいうと、連続して障害物をオーリーで跳ぶような動きです。
連続した動きは、地面までの距離が短い方が、やりやすいというのがあります。
LOWのデメリット
LOWのデメリットは、HIに比べて高さが出しにくいということです。
地面との距離が短い分、勢いはHIの方がつきやすいというのがあります。
LOWのトラックはウィールバイトに注意
LOWのトラックは、HIのトラックよりも高さが低くなる分、ウィールのサイズにも注意しなければいけません。
大きいウィールをLOWのトラックで使用すると、ウィールバイトが起きます。
![](https://i0.wp.com/sk8-kazu.com/wp-content/uploads/2021/06/9c823b44f8635162a02db9b4c87c3c63.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
ウィールバイトとは、デッキに体重をかけたときに、ウィールとデッキがぶつかってしまうことをウィールバイトといいます。
LOWトラックの場合、このウィールバイトに注意しなければいけません。
![](https://i0.wp.com/sk8-kazu.com/wp-content/uploads/2021/06/62b76ab2324c60cb84c5c60baeae7e74.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
LOWのトラックを使用する場合は、51mmや52mmのウィールを使用するようにしましょう。
初心者はどっちが良い?
スケボー初心者の方や、はじめてトラックを購入する方の疑問として、
「HIとLOWのどちらを購入すればよいのか?」
というようにな疑問を持つかと思います。
![](https://i0.wp.com/sk8-kazu.com/wp-content/uploads/2018/11/asset-8.png?resize=150%2C150&ssl=1)
どっちを買ったらいいんだろう。。。
基本的には、どちらを購入してもOKです。
理由は、トラックの高さには「慣れ」という要素が大きいからになります。
慣れ
スケボーのトラックの高さは、慣れのという要素が大きいです。
というのも、、、
トラックは、頻繁に交換するパーツではなく、1度購入すると長く使用します。
長く使用するので、使っていると、そのトラックの高さに慣れてくるんです。
僕は、HIのトラックもLOWのトラックも両方使用したことがあります。
LOWからHIに交換したときに、感覚の違いや、タイミングなどが変わりましたが、何日か使用しているとその高さに慣れていきました。
なので、トラックは慣れの要素が大きいんです。
HIとLOWは好み
![スケボーのトラックのLOWとHIGH](https://i0.wp.com/sk8-kazu.com/wp-content/uploads/2021/05/622e1fb47850d86cdf55ee3956267c43-1.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
スケーターによっても、HIとLOWの好みが分かれます。
HIが良いというスケーターもいれば、LOWが良いというスケーターもいます。
この辺は、好みになってきます。
HIとLOWの両方に特徴があり、どちらが優れているというものでもありません。
なので、はじめて購入する方やスケボー初心者の方は、基本的にどちらを購入してもOKです。
![](https://i0.wp.com/sk8-kazu.com/wp-content/uploads/2018/11/cropped-asset-7.png?resize=150%2C150&ssl=1)
ちなみに僕は、INDEPENDENTのHIのトラックを使用しています。
HIの方がお店で扱っている数は多い傾向
スケボーショップのオンラインストアを見てみると、HIのトラックの方が、数は多いです。
扱っているのは、HIのトラックが多く、LOWは少ない傾向にあります。
HIの方が、カラーやモデルなどの、選べる選択肢も多いです。
女性の場合は、LOWが良い
女性の場合は、LOWトラックの方がおすすめです。
女性は、男性よりも筋力が弱く、弾く力も弱いため、LOWトラックの方が扱いやすいです。
女性で、はじめて購入する場合、テールヒットしやすいLOWトラックを選ぶことをおすすめします。
スケボートラックのHI(HI)とLOW(ロー)の見分け方
次は、スケボートラックのHIとLOWの見分け方について解説します。
トラックの高さの見分け方は、以下の2つの方法です。
・比べる
・メジャーで測る
比べる
これが1番わかりやすいと思います。
友達や仲間の使っているトラックと比べて、HIかLOWかを知りましょう。
HIを使っている友達と同じくらいの高さなら、HIトラック。
低ければ、LOWトラックです。
比べる以外だと、実際に友達に乗って、確かめてもらうということもできます。
友達に乗ってもらい、友達のトラックを基準として、HIかLOWか判断してもらうということもできます。
![](https://i0.wp.com/sk8-kazu.com/wp-content/uploads/2018/11/cropped-asset-7-1.png?resize=150%2C150&ssl=1)
友達やパークにいるスケーターのトラックと比べてみたり、乗ってもらったりしましょう!
メジャーで測る
次は、メジャーで測るということです。
スケボーショップのトラックの販売ページに行くと、トラックの高さが表記されています。
その高さを見て、自分のトラックをメジャーで測ってみましょう。
写真のトラックは、僕のトラックで、INDEPENDENTのHIのトラックです。
![](https://i0.wp.com/sk8-kazu.com/wp-content/uploads/2021/06/IMG_0025.jpg?resize=768%2C1024&ssl=1)
INDEPENDENTのHIは、65mmです。
メジャーで測ると、だいたいその近辺の高さになります。
ブランドが確認できれば、お店のページでトラックの高さを調べられます。
もし、ブランドがわからない場合は、下記に一般的なトラックの高さ載せておきます。
参考にしてください。
HIトラック
HI | 61mm〜65mm |
LOWトラック
LOW | 56mm〜58mm |
もしスケボーのショップのお店の名前がわからない場合は、こちらの記事も参考にしてください。
こちらのページに載っているショップの販売ページに行けば、トラックの高さが表記されています。
ブランドによっては、同じHIでも高さが異なる
ブランドによって同じHIのトラックでも、高さが違います。
有名どころだと、THUNDERのHIのトラックは、59mm〜61mmで、INDEPENDENTのHIが65mmです。
THUNDERのHIは、低めのHIです。
同じHIのトラックでも、ブランドによって高さが違います。
トラックは、高さだけでなく、重さなどもブランドによって違ってくるので、そのあたりも調べてから購入するのをおすすめします。
いちおう、下の記事で、トラックの選び方について詳しく解説していますので、下の記事も参考にしてください。
また、トラックの3大人気ブランドである、
・INDEPENDENT
・VENTURE
・THUNDER
各ブランドの特徴や、モデルを解説した記事もあります。
重さ、値段などを詳しくまとめていますので、下の記事もトラック選びの参考にしてください。
最後に
今回は、スケボートラックのHI(ハイ)とLOW(ロー)について、解説しました。
トラックの高さは、好みや感覚の部分が大きいところではありますが、それぞれの特徴を知り、選ぶときの参考にしていただければと思います。
この記事がトラック選びのお役に立てれば幸いです。
以上、今回はスケボートラックのHI(ハイ)とLOW(ロー)についてでした。
ではでは。
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