スケボーに乗る時の、右足前、左足前ってどうやって決めるんだろう?
決め方ってあるのかな?
自分は、どっちが良いのか、わからないから教えてほしい。
この記事では、スケボーに乗る時の、このような疑問にお答えします。
記事の内容としては、以下の内容です。
・レギュラースタンス、グーフィースタンスの解説
・スタンスの4つの決め方
これらの内容で、イラストや画像を多めに使いながら、詳しく解説します。
この記事を読むことで、スタンスの決め方や、スケボーの乗り方がわかります。
スケボー初心者の方や、購入したばかりの方は参考にしてください。
いちおう、記事を書いている僕は、スケボー歴6年で、現在もスケボーしているスケーターです。
実際に僕が、はじめてスケボーを購入した人に、乗り方を教えるときにも、伝えている内容です。
ぜひ参考にしてください。
では、いってみましょう。
【スケボーで足は、右足前?左足前?】レギュラーとグーフィーの決め方
まずは、レギュラースタンスとグーフィースタンスについて、それぞれ解説していきます。
以下の画像を見てください。
スケボーには、2種類のスタンスがあります。
人によって乗りやすい方向があり、スタンスが違ってきます。
それぞれ解説していきますね。
レギュラースタンス
まずは、レギュラースタンスです。
レギュラースタンスは、左足が前のスタンスになります。
スタンスの割合では、レギュラースタンスの割合が多く、多くの場合こちらのスタンスです。
レギュラーの由来
レギュラースタンスの、意味の由来は、「正規の」や「通常」という意味からきています。
多くの人がこのスタンスなので、このような呼ばれ方をしています。
グーフィースタンス
次は、グーフィースタンスです。
グーフィースタンスは、右足が前のスタンスです。
右足前のグーフィースタンスは、レギュラースタンスと比べると、割合は少ないです。
珍しいとまでは、言い切れませんが、2割〜3割くらいがグーフィースタンスだと、個人的に思います。
グーフィーの由来
グーフィースタンスの由来は、「風変わりな」や、「ちょっと変わった」という意味からきています。
レギュラースタンスが多いのに対して、グーフィースタンスの割合が少ないことから、このように呼ばれるようになりました。
スタンスの決め方
次は、レギュラースタンス、グーフィースタンスの決め方を解説します。
スタンスを決める方法は、以下の4つです。
・綱引きの時の体の向き
・サッカーボールを蹴る足
・不意に押された時に出す足
・実際に乗ってみる
それぞれ簡単に解説していきますね。
綱引きの時の体の向き
最初に紹介するのは、綱引きの時の体の向きです。
綱引きは、小学校の運動会にやった、あの綱引きです。
実際に、綱を引く動作をしてみてください。
今、左足前で引いていますか?
それとも、右足前で引いていますか?
引いている体制で判断しましょう!
・左足前が引きやすかったら、レギュラースタンス
・右足前が引きやすかったら、グーフィースタンス
このようになります。
必ず、どちらか引きやすい方向があります。
綱引きで自分のスタンスを知りましょう。
サッカーボールを蹴る足
次は、サッカーボールを蹴るときの利き足です。
サッカーボールを蹴るときに、右足で蹴るなら、レギュラースタンス。
左足で蹴るなら、グーフィースタンスです。
スケボーでは、ボールを蹴る方の足で地面をけり、反対の軸足を前に乗せて進みます。
サッカーボールを蹴る足で、スケボーに乗ったときのスタンスを判断することもできるので、試してください。
利き足の傾向
一般的に利き足で、どちらのスタンスになるかという傾向があります。
・右利きの人は、レギュラースタンス
・左利きの人は、グーフィースタンス
というような傾向があります。
自分の利き足はどちらなのか判断し、スタンスを決めましょう。
いちおう、、、
これは傾向なので、あてはまらないケースもあります。
これだけで判断しないように気をつけてください。
不意に押された時に出す足
次の決め方は、不意に押された時に、最初に出す足で判断する方法です。
後ろから人に押されて、バランスをとるために、最初に出した足でスタンスがわかります。
左足が最初なら、レギュラースタンス。
右足が最初なら、グーフィースタンス。
このように判断できます。
不意に押された時に出す足でも、スタンスがわかるので、試してみてください。
実際に乗ってみる
最後は、実際に乗ってみるということです。
これが、一番手っ取り早いといえば、手っ取り早いです。
レギュラースタンスも、グーフィースタンスも両方試してみましょう。
必ず自分のやりやすい方向があります。
スケボーは、スノーボードやサーフィンと違って、ギアや波の影響がなく、すぐに判断できると思います。
効き目もスタンスに影響
レギュラースタンス、グーフィースタンスと分かれるのは、「効き目」の影響もあります。
スケボーに乗った時に、前側の目が、効き目の方が滑りやすいという傾向もあります。
眼科などで、効き目がわかっている方は、前側に自分の効き目が来るスタンスで乗ってみましょう。
効き目の調べ方もネットにあるので、参考にしてみてください。
【効き目の調べ方】
スケボーでの右足前のグーフィースタンスは、かっこいい
ここまで、読んでいただいた方の中で、右足前のグーフィースタンスの方もいるかと思います。
その中で、もしかしたら、、、、少数派のグーフィースタンスだと、
みんなと違う。。。
といったように思う方や、感じている方もいるかもしれません。
日本人は、なんとなく、、、
「みんなと同じがいい。」
というような感覚があるので、、、、
もしかしたら、違うことが、良くないというように感じるかもしれません。
そのように感じている方のために、グーフィースタンスは、スケボーではかっこいいんだよということをお伝えしたいと思います。
右足前のグーフィースタンスはかっこいい!!
スケボーで右足前のグーフィースタンスは、かっこいいんです。
右足前のグーフィースタンスがかっこいい理由
グーフィースタンスがカッコいいと思う理由は、以下の2つです。
・人との違いを作れる
・カッコいいプロスケーターは、グーフィーが多い
この2つです。
人との違いを作れる
人との違いを作れるというのは、少しファッションに例えるのですが、、、
多くの人が同じファッションだと、なかなか個性が出ませんよね?
全員が同じようなTシャツや、ジーンズを着ていたらどうでしょう?
目立ちませんし、目を引きませんよね?
それと少し似たような感覚で、
スケボーでは、レギュラースタンスの方が多いために、グーフィースタンスの方が目立ちやすいんです。
グーフィースタイルの方が、人の目にとまります。
グーフィースタンスだけで、スタイルがあるというような見え方もします。
なので、右足前のグーフィースタンスというのは、スケボーでは、かっこいいんです。
カッコいいプロスケーターが多い
右足前のグーフィースタイルでは、かっこいいプロスケーターも多いんです。
有名なスケーターをあげると、日本人の世界で活躍するプロスケーター、堀米雄斗さん、白井空良さんは、グーフィースタンスです。
▼堀米雄斗さんの映像
▼白井空良さんの映像
海外では、多彩なトリックで、綺麗なスケートスタイルを持つ、シェーンオニールもグーフィーです。
▼シェーンオニールの映像はこちら。
また、長い手足で、スタイルのある滑りが人気の、デュランリーダーもグーフィーです。
▼ディランリーダーの滑りはこちら。
個人的に、グーフィーのスケーターの方が、個性的でかっこいいスケーターが多いと思います。
このあたりは、個人の主観も部分にもなりますが、グーフィーのスケーターはカッコいいです。
最後に
今回は、右足前のグーフィースタンス、左足前のレギュラースタンスについて解説してきました。
スタンスは、スケボーを購入して、1番最初に疑問に思う部分です。
横乗り系の経験があまり無い方には、どちらが自分のやりやすいスタンスなのか、わからない方もいると思います。
この記事が少しでも、そのような方の、役に立つことができたら幸いです。
以上、今回はスケボーのレギュラースタンス、グーフィースタンスについてでした。
ではでは。
コメント