スケボー界隈の言葉で
「ポーザー」
という言葉があります。
ポーザーとは、英語で書くと、poserと書き、
日本語訳で訳すと、
「気取り屋」とか、「目立ちだがり屋」
といった意味です。
スケボー界隈での、ポーザーの意味は、
「スケボーを持っているだけで、スケボーをしない人」
といった意味でよく使われています。
よくある例が、スラッシャーなどのスケボーブランドの服を着ているのにスケボーをしてない人を、ポーザーと言ったりします。
スラッシャーのブランドは、一般にも流通され、スケボーをしてない人も着ているためです。
このような使われ方が多いですが、、、
スケボー初心者にも「ポーザー」と使われたりすることもあります。
僕、個人的な意見としては、人をそういったくくりで表現することは、好きではないのですが、、、
いちおう、そういったこともあり、「ポーザー」と言われないためには、どのようにすればいいのかということを今回書きたいと思います。
スケボー初心者の方は、参考にしてください。
ではいってみましょう。
スケボー初心者がポーザーと言われないためにすべき3つのこと
パークやスポットで一生懸命練習する
ホントに基本的なことですが、スケボー初心者でパーク、スポット、公園などに滑りに行ったら、一生懸命練習しましょう。
正直、これが1番ポーザーと言われないようにするための方法だと思います。
というのも、ポーザーと言われてしまう初心者の人の特徴を上げると以下の内容です。
・スケボーするよりも喋ってる時間の方が長い
・スケボーしてるよりもタバコを吸っている時間の方が長い
・滑らないで見ている時間の方が長い
・スケボー持ってきたけど、全くすべらない
これらのことをパークやスポットでやっているとポーザーと言われたりしてしまいます。
反対に、
・初心者でもめちゃくちゃ頑張って練習している
・責めている滑り
・必死になってトリックができるようになりたいと練習している
このような姿勢というか、頑張っていることが伝わるようなスケーターだと、初心者でもポーザーとはいわれることは無いと思います。
ローカルやスケボー経験者の人もちゃんと見ててくれて、認めてくれると思います。
一生懸命やるということは、スケボーに限らず、他のことでも同じです。
仕事、勉強、部活など、いろんなことをに通じることですよね。
頑張ってる人のことを、応援したくなるし、助けてあげたくなるし、アドバイスしてあげたくなるのが「人」というものです。
みなさんも、頑張っている人を応援してあげようといった経験があるはずです。
逆にめちゃくちゃ一生懸命練習しているのに、ポーザーと言われたら、そのような人とは距離を置いた方が良いと思います。
これらの理由から、一生懸命スケボーを練習しましょう。
スケボー初心者が、ポーザーと言われないためには、一生懸命練習すると言うのが1番です。
モールグラブ
次はモールクラブについてです。
スケボー初心者の方は、あまり聞いたことがないかもしれませんが、、、
簡単に説明すると、トラックを持ってスケボーを持ち運びすることをモールグラブと言います。
モールとはショッピングモールのことです。
初心者がモールでデッキを買ってきて、出てくるときにこの持ち方をしている様から名付けられたそうです。
このような由来があります。
このモールグラブをしていると、なぜポーザーと言われてしまうのかという理由は、スケーターのトラックは傷がついているから。
傷がついているのは、グラインドと言って、トラックを使い、縁石やボックスを擦るトリックをするからです。
スケーターのトラックは、傷ついているんです。
▲キズがついたスケボーのトラック
上の写真は、僕のトラックなのですが、グラインドでトラックを擦るため、写真のようになります。
このような状態になるため、、、スケーターは、トラックを持っての持ち運びは、基本的にしません。
デッキを持って持ち運びします。
これとは反対に、スケボーをしていない人のトラックというのは傷がついていなくて、きれいなトラックです。
スケーターは、
「この人、スケボーしている人なのかなぁ?」
というのを見るときに、トラック、デッキ、シューズを見たりします。
トラックが綺麗だと、
「この人あまりスケボーしないのかなぁ〜。。。」
といったことも思ったりします。
いちおう、こういった理由があるので、、、、
基本的にスケボーを持ち運びする時には、トラックを持つのではなく、デッキを持つようにしましょう。
一応ポーザーと言われないために、、、モールグラブには、気をつけましょう。
細かいことかもしれませんが、、、そういうこともあると、頭の片隅にでもいれておいてください。
ルール、マナーを守る
最後はルールやマナーを守るということです。
パークやスポットなどでは、最低限のルールやマナーというものがあり、そういうのを守らないとポーザーと言われてしまうことがあります。
まぁ、最低限のルールと言うのは、本当に人としての基本的なことで、
・挨拶をちゃんとする
・ゴミを持ち帰る
・タバコをポイ捨てしない
・タバコの吸い殻を灰皿に入れる
・空き缶、ペットボトルのゴミを置いていかない
・セクションに座らない
・順番を守る
・滑っている人に配慮する
このような基本的なことです。
反対に自分勝手な行動をしたり、ゴミやタバコを置いていったりすると、パークのローカルやスポットで滑っている人に迷惑がかかります。
パークやスポットで滑っている人は、ルールやマナーをきちんと守り滑っています。
ゴミが酷かったりすると、パークで滑れなくなったり、スポットで滑れなくなったりするということを理解しているからです。
スケーターは、自分たちの滑る場所を守るために、キチンとルールを守って滑っているんです。
基本的なルールやマナーを守らないと、初心者の場合、ポーザーと言われたりしやすいので、基本的な事は守りましょう。
最後に
一応、ここで書いたようなことをちゃんとしていれば、基本的にポーザーと言われる事はないと思います。
もし今、ポーザーと言われてしまっていたなら、、、、
ここに書かれていたうちの、どれかしらに当たり、何かしらの原因があったのかもしれません。
この記事が自分自身のことを振り返るきっかけになったり、周りのスケーターとも良い関係を築けるようなきっかけになれば幸いです。
以上、今回はスケボー初心者のポーザーについてでした。
でわまた。
コメント
こんにちは。
またコメントさせてもらいます。
中級者というお題ですが。一個人の意見として書きます。
R含むということではロールイン、スミスグラインド、ディザスタースライド程度までできれば中級者という感覚です。
それにブラントやエアが入ると上級者。
フラットやバンク等セクションで考えると綺麗なオーリー、ノーリー、フリップ何種類か、180など。
トレ、360以上は上級者。
レールで中級者はR&Rスライド、50-50グラインドくらいでしょうか。
上級者はK、ブラント、ノーズグラインドなど。
レール、セクション、ステアは大きさで難易度が変わるでしょうから、
それ以降はもうその人の個性に属するかと。
スイッチは各トリックの5割増しくらいですかね。(笑)
なんにせよ評価が見ている人によって変わるので難しいお題ではあると思います。
楽しくできればOKかと。
こんにちは。
いつもコメントありがとうございます。
R、バンク、レールと細かくコメントしていただいき、こちらも参考になります。
それぞれトリック、セクションの大きさで難易度が変わってくるのも納得です。
僕の個人的な意見だと技の完成度も関わってくると思ってます。
オーリー、フリップ、グラインド系のトリックでも高さ、綺麗さ、流せる距離、スピードで簡単なトリックでも上級者に見えるところもあるかと思います。
この中級者の定義って考えたこともなかったので、考え出すとけっこう難しいというか、結論がでませんね。笑
最後には楽しくできればOKにいきつきます!!
自分古い人間なんで、昨今のテクニカルなのは凄いな、と思う反面
デカくゆっくり回したりする方がカッコいいと思ってます。
スノーボードでも回転数よりゆっくり回してピークでノーズボーンやステイルフィッシュとか。
距離や掛けている時間の長さもそうだと思います。
バックサイドテールスライドとか長くかけているのはカッコいいですよね。
古い考えですみません。(汗)
SIWさんの意見わかりますよ。
スノーボードも回転数が複雑になってますよね。スケボーも多くのパートで複雑なトリックが多くなってます。。。
僕も個人的にシンプルなトリックで魅せることのできるスケーターが好きですね。
キックフリップ一発で魅せれるとか、
バックテールで長くかけるところとかもわかります。
シンプルなトリックで魅せれるスケーターの方が、複雑なトリックをするスケーターよりも僕ら一般スケーターにとっては親近感もわきますよね。
真似しようとも思いますし。笑