
スケボーにプロテクターって必要なの?
買うか買わないか迷う。。。
これからスケボーを始める方や、初心者の方は、このような疑問を持っている方も多いかと思います。
そこでこの記事では、
「プロテクターが必要か?」
「必要でないか?」
という初心者の方の疑問にお答えします。
記事を書いている僕は、スケボー歴も6年ほどあり、様々なスケーターや初心者の方にも会ってきました。
なので、かなり具体的に答えられます。
この記事を読めば、あなたに、
「プロテクターが必要か?」
「必要でないか?」
がわかりますよ。
では、いってみましょう。
スケボー初心者にプロテクターは必要?
いきなり、結論から入りますが、プロテクターの有無は、
・始める年齢
・どんなスケボーをメインにするか?
この2つの軸で考えましょう。
詳しく解説していきますね。
始める年齢

まずは、「始める年齢」から解説していきます。
プロテクターの必要性は、スケボーをスタートする年齢で違ってきます。
というのも、、、、
30歳、40歳から始める方と、10代〜20代の方では、仕事、家族、生活のバックグランドが全然違うからです。
30歳、40歳から始める初心者の方に、
「プロテクターなんていらない。。。」
「動きにくいから必要ない。。。」
というのは、少し無責任だと思います。
30歳、40歳の方は、仕事や家族といった社会人としての立場もあります。
もし怪我をしたら、職場や家族といった、他の人にも迷惑がかかってしまいますよね。
これが、10代や20代の学生なら、
「プロテクターなんていらないよ」
でもいいですが、、、、
30代〜40代から始めるという初心者の方は、プロテクターの購入も考えましょう。
これが、1つ目の「始める年齢」です。
次に、「どんなスケボーをメインにするか?」を解説していきます。
どんなスケボーをメインにするか?
スケボーには、主にストリートとランプの2種類に分かれます。
簡単に説明すると、
ストリートは、オーリーやフリップがメインのトリック系。

一般的にスケボーと聞いて、イメージするのは「ストリート」です。
ランプは、下の写真のことをランプと言います。

▲ランプ
初心者のプロテクターの必要性は、どちらをメインに練習するのかでも変わってきます。
ストリートがメインなのか?
ランプがメインなのか?
これによって、必要度も違ってきます。
もし、初心者の人で小さめのランプからスタートしようと考えているのならば、プロテクターはあったほうがいいです。
ランプは、フラットで練習するよりも、転びやすいですし、肘や膝も地面に撃ちやすいです。
それと、「恐怖心」という自分との闘いもあります。
反対に、オーリーをまず練習するという方は、年齢にもよりますが、、、プロテクターは、そこまで必須ではありません。

▲オーリーは、この写真のような広いフラットなパークや、広めの公園で練習します。
自分の練習しようと思っているパークや練習場所とも関係してくると思いますので、その辺りも考慮しましょう。
ここまでを簡単に表にしてまとめてみました。
10〜20代 | 30〜40代 | |
ストリート | × | ○ |
ランプ | △ | ◎ |
※表の◎が1番必要になります。
いちおうではありますが、参考にしていただければと思います。
次は、「スケボーの怪我のリスク」について少しお話します。
スケボーの怪我のリスク
スケボーでは、怪我が100パーセントないということは、ありえません。
怪我のリスクは、あります。
同じ横乗り系のスノーボード、サーフィンと比較しても、スケボーの怪我のリスクは高いです。
なぜなら、転ぶ場所が、コンクリートやアスファルトの地面だからです。
スノーボード、サーフィンは、転んでも雪の上や水の中ですが、、、、
スケボーは、硬い地面。
なので、怪我のリスクはあります。

▲練習場所によっては、路面の悪いパークやスポットもあります。

▲綺麗なパークの路面でも、転ぶと痛いです。
擦り傷、切り傷、アザ、スネの傷、グリッチョ(足首を捻る)などの、軽めの怪我は、けっこうあります。
なので、、、
先ほどお話した、「自分の年齢」と「何をメインにするか?」は、考慮しましょう。
プロテクターのメリット・デメリット
次は、プロテクターのメリットとデメリットを簡単に紹介します。
プロテクターのデメリット
プロテクターのデメリットは、「動きづらくなる」というのがデメリットです。
スケボーは、ジャンプしたり、バランスをとったりと、全身を使って動くことが多いです。
動くことが多いので、身軽なほうが、やはり動きやすいというのはありますね。
プロテクターのメリット
怪我の予防は、みなさんイメージできますね。
これ以外での、プロテクターのメリットは、
「恐怖心を和らげてくれるとこ」
にあります。
プロテクターがあれば、恐怖心を和らげてくれ、ポジティブにチャレンジできるという心理的な作用もあります。
スケボーは、いろんなことに挑戦したり、チャレンジしていく人の方が、上達が早いです。
なので、恐怖心を和らげ、チャレンジできるようになるのは、メリットの1つです。
まとめ
・始める年齢
・何をメインにするか?
・怪我のリスク
これらをしっかり考えて、プロテクターを購入するかしないか決めましょう。
最後に、、、
ヘルメットは、被らないと滑れないスケボーパークもあるので、ヘルメットは買っておいて損はないですよ。
僕もヘルメットは、持っています。
以上、今回はプロテクターについてでした。
ではでは。
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