スケボー初心者なんだけど、、、
プロテクターやヘルメットって必要なのかなぁ?
それとも必要でないのか?
教えてほしい。。。
これからスケボーを始める方や、初心者の方は、このような疑問を持っている方も多いかと思います。
そこでこの記事では、
「プロテクターやヘルメットが必要か?」
「必要でないか?」
という初心者の方の疑問にお答えします。
記事を書いている僕は、スケボー歴も6年ほどあり、様々な年齢のスケーターや、初心者の方に会ってきました。
なので、かなり具体的に答えられます。
いちおう、プロテクターやヘルメットは、
・何をメインにするか?
・普段滑る場所
・怪我しやすい部位
・年齢
このようなことを考えて、プロテクターやヘルメットをつけるかつけないか判断します。
記事では、具体的に写真なども交えながら解説しています。
また、プロテクター・ヘルメットを購入するときのおすすめのブランドも紹介しています。
今、プロテクターやヘルメットを購入しようか、迷っている初心者の方は、ぜひ参考にしてください。
では、いってみましょう。
スケボー初心者のプロテクターの必要性とおすすめのプロテクターの紹介
何をメインにするか?
プロテクター・ヘルメットの有無は、主に何をメインにスケボーをするかで違ってきます。
スケボーには、主にストリートとランプの2種類に分かれます。
簡単に説明すると、
ストリートは、下の写真のようにオーリーやキックフリップなどがメインのトリック系です。
一般的にスケボーと聞いて、イメージするのは、上の写真のような「ストリート」です。
スケーターの中で1番多いのも、ストリート系のスケーターです。
もう一方のランプは、下の写真のことをランプと言います。
▲ランプ
写真のようなランプからスケボーを始める初心者の方もいて、ランプをメインに滑るというスケーターもいます。
初心者のプロテクター・ヘルメットの必要性は、どちらをメインに練習するのかで変わってきます。
ストリートがメインなのか?
ランプがメインなのか?
これによって、必要度も違ってきます。
これは、自分がこれから練習する場所にもよりますので、まずはどっちをメインなのかということを明確にしましょう。
次は、それぞれについて、怪我のしやすさなども交えながら解説します。
ストリート
スケボー初心者でストリートをメインに滑る場合、プロテクターは、必ず必要というわけではありません。
プロテクターと聞いてイメージするのは、膝や肘のニーパッドやエルボーパッドじゃないかと思います。
基本的にストリートは、オーリーなどのジャンプをすることが多いので、、、、
膝にニーパッドをつけていると、
「ジャンプしにくくなる」
という理由から使っていない人の方が多いです。
ニーパッドと同じく、、、エルボーパッドも、動きにくいという理由で、つけている人は少ないです。
その他に、ストリートで1番怪我をしやすい体の部位は、足首の捻挫が1番多いのですが、、、
基本的に足首にもプロテクターは、ほとんどの人は使っていません。
足首のプロテクターもつけると、靴がパンパンにきつい状態になってしまい、、、
オーリーがしずらくなったり、足首のスナップがしずらくなるためです。
ストリートで1番見るのは、リストガードのプロテクター
ストリートでのプロテクターで、1番見るのは、手首のリストガードです。
ストリートでは、転んで手をつくことが多いのと、手首は、ジャンプなどの動作の邪魔にならないという点でつけている人もいるといった感じです。
30代・40代のストリートは?
上でまとめたように、基本的には、ストリートでプロテクターは必ず必要というわけではないですが、、、
30代・40代のスケボー初心者の場合、仕事や家庭のこともありますので、、、
怪我をしたくないのであれば、プロテクターのことも考えましょう。
このあたりは、人の立場によりますが、、、ストリートのスケボーでも考慮しましょう。
ランプ
次は、ランプです。
スケボー初心者の方でランプをメインに滑るという方は、プロテクターはあったほうが良いです。
ランプは、ストリートと違って、フラットな路面ではありません。
ランプは、Rの斜面になるので、バランスをとるのがストリートよりも難しく、転びやすいです。
特に、膝、肘、手首は、地面にぶつけやすく、怪我しやすいです。
なので、初心者でランプをメインにスケボーをするなら、プロテクターはあった方が良いです。
Rやランプでヘルメット、ニーパッド、エルボーパッドをつけると、上の写真のような感じです。
写真を見るとイメージしやすいかと。
ちゃんとプロテクターをつけてると、転んでも、打撲やアザは防ぐことができます。
ランプはニーパッド
ランプでは、特にニーパッドをつけている人が多いです。
ランプは、ニースライドというランプでの転び方があるために、ニーパッドを使っている人が多い印象です。
上の映像は、スケボー初心者の人がプロテクターをつけ、ニースライドを練習している映像です。
初心者でランプから始める場合、最低でもニーパッドを購入するかどうかということは考えましょう。
30代・40代のランプは?
30代・40代でランプからスケボーを始める初心者の方は、プロテクターは持っていたほうが良いと思います。
ニーパッドだけでなく、エルボーパッドやリストガードも考えましょう。
ランプの方が怪我しやすいので、30代・40代の方は、プロテクターをつけることをおすすめします。
ヘルメットについて
ヘルメットは、ストリートをやる人、ランプをやる人、両方とも持っていた方が良いです。
というのも、ヘルメットは、パークで使います。
ヘルメットを着用しなければ滑れないパークがあるため、ヘルメットは、けっこうみんなも持っています
ちなみに記事を書いている僕も、様々な場所に滑りに行くのでヘルメットは持っています。
▲僕のヘルメットです。
自分の練習するパークがヘルメット着用かどうか調べ、必要なら購入しましょう。
ヘルメットは持っていて損はないです。
自分の近くのパークがヘルメット着用かどうか調べるのに、便利なサイトを紹介しますね。
全国のスケボーパークを掲載しているSKEPA(スケパ)というサイトがあるので、そこで調べることができます。
【SKEPA(スケパ】
スケボー初心者におすすめのプロテクター・ヘルメット
スケボー初心者におすすめのプロテクターとヘルメットを紹介します。
プロテクターは、以下の2つのブランドがおすすめです。
・Triple Eight
・INDUSTRIAL
Triple Eight
Triple Eightは、バーチカルやダウンヒルでも使われるプロテクターブランドです。
しっかり作られているため、安心して使うことができます。
INDUSTRIAL
INDUSTRIALは、ヘルメットのカラーバリエーションが豊富なのがおすすめポイント。
値段もTriple Eightよりも安いです。
僕も、INDUSTRIALのヘルメットを使っていますが、全く問題なく使用できます。
▲INDUSTRIALのヘルメット
けっこう前に買いましたが、壊れないし、普通に使えるのでおすすめです。
怪我のリスク
次は、スケボーの怪我のリスクもお伝えします。
スケボーでは、怪我が100パーセントないということは、ありえません。
同じ横乗り系のスノーボード、サーフィンと比較しても、スケボーの怪我のリスクは高いです。
なぜなら、転ぶ場所が、コンクリートやアスファルトの地面だからです。
スノーボード、サーフィンは、転んでも雪の上や水の中ですが、、、、
スケボーは、硬い地面。
なので、怪我のリスクはあります。
▲練習場所によっては、路面の悪いパークやスポット、公園もあります。
▲反対に綺麗なパークの路面は、すべりやすく転びやすいというのがあります。
滑りやすさは、床の使われている素材によっても違ってきます。
ものすごく、スライドする路面もあるので、、、、そういう路面だと転びやすいです。
いちおう、初心者の人は、常に怪我のリスクがあるということだけは、頭に入れておきましょう。
その上で、プロテクター・ヘルメットをつけるのか、つけないのかを判断しましょう。
スケボー初心者がプロテクター・ヘルメットをつけるメリット・デメリット
次は、スケボー初心者がプロテクター・ヘルメットをつけるメリットとデメリットを簡単に紹介します。
プロテクター・ヘルメットのデメリット
プロテクター・ヘルメットのデメリットは、「動きづらくなる」というのがデメリットです。
スケボーは、ジャンプしたり、バランスをとったりと、全身を使って動くことが多いです。
動くことが多いので、身軽なほうが、やはり動きやすいというのはありますね。
プロテクター・ヘルメットのメリット
怪我の予防は、みなさんイメージできますね。
これ以外での、プロテクター・ヘルメットのメリットは、
「恐怖心を和らげてくれるとこ」
にあります。
プロテクター・ヘルメットがあれば、恐怖心を和らげてくれ、ポジティブにチャレンジできるという心理的な作用もあります。
スケボーは、いろんなことに挑戦したり、チャレンジしていく人の方が、上達が早いです。
なので、恐怖心を和らげ、チャレンジできるようになるのは、メリットの1つです。
まとめ
・始める年齢
・何をメインにするか?
・怪我のリスク
これらをしっかり考えて、プロテクター・ヘルメットを購入するかしないか決めましょう。
以上、今回はプロテクター・ヘルメットについてでした。
ではでは。
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