【解説】スケボーウィールの選び方とおすすめブランドの紹介

サムネイル パーツの選び方
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スケボーのウィールってどうやって選んだらいいんだろう?
ウィールについて知りたい。。。



この記事では、こんなスケボーのウィールの悩みにお答えします。


記事の内容としては、以下の通りです。

  • ウィールの種類
  • ウィールの硬さ
  • ウィールのサイズ
  • 初心者の人が最初に選ぶサイズと硬さの解説
  • おすすめのウィール紹介
  • 選ぶ時のポイント
  • ウィールバイトについて
  • パンクについての解説
  • ウィールを使う上での考え方



これらのウィールに関することについて、写真も交えて、詳しく解説していきます。



現在、スケボーのウィールを選んでいる方、これから始める初心者の方の参考になれば幸いです。


ではいってみましょう。



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【解説】スケボーウィールの選び方とおすすめブランドの紹介

ウィールの種類は2種類


まず、最初にスケボーのウィールの種類から解説します。


スケボーのウィールは、2種類に分かれます。

・ハードウィール
・ソフトウィール


それぞれについて説明していきますね。


ハードウィールの特徴



まずは、ハードウィール。


ウィール




ハードウィールは、上の写真のようなウィールのことをハードウィールといいます。


ハードウィールの特徴と用途を簡単にまとめました。


特徴スライドしやすい
路面の悪いところは進みづらい
・ガーッとした滑走音がでる
・軽い

・小さい
用途・パーク
・ストリート
・トリック
・ランプ



ハードウィールは、主にトリック向きのウィールです。



ソフトウィールの特徴と用途


次は、ソフトウィールです。


ウィール




ソフトウィールは、上の写真のようなウィールをソフトウィールといいます。


ソフトウィールの特徴と用途も簡単にまとめました。


特徴・スライドしにくい
・路面の悪いところでもスムーズに進む
・滑走音は小さく、静か
・重い
・大きい
用途・クルーザー
・街乗り


ソフトウィールは、クルーザー街乗りに適したウィールです。


一般的にスケボーと聞いて、イメージするのは、ハードウィール


一般的にスケボーと聞いて、みなさんがイメージするのは、ハードウィールです。


ウィール

▲ハードウィール


スケボーでは、オーリーや、トリックをメインとする


「ストリート系のスケーター」


の割合が1番多いです。


これからスケボーを始める人でも、オーリーやトリックをメインにやりたいストリート系が多いと思います。


なので、この記事では、


「ハードウィール」


について詳しく解説していきます。



サイズについて


次は、サイズについてです。


スケボーのハードウィールは、一般的に49〜55mmの間で売られています。


ウィール

▲ウィールのサイズ


ウィールのサイズに関しては、直径が大きいほど、スピードが速く、


小さいと、軽くなると考えてください。


簡単に表にまとめました。

直径スピード重量
大きい速い重い
小さい遅い軽い




次に、初心者の人が選ぶサイズについて説明していきます。




初心者におすすめのサイズは?



ウィールのサイズと聞いても初心者の方は、



「どのサイズを選べばいいんだろう?」



と、疑問に思いますよね。



そんな方のために、間違いのないウィールサイズをお伝えします。



初心者の方は、

・51mm
・52mm



この2つのどちらかを選んでおけば、間違いないです。



理由は2つあります。



トラックのHIとLOWのどちらの高さにも対応


理由の1つ目は、51mmと52mmのサイズは、トラックのHIとLOWの2つの高さに対応しているからです。


初心者の人で、自分のトラックの高さが、


「LOWなのか?」


「HIなのか?」



わからない場合だったり、、、、


「友達からトラックをもらった」


というケースもありえますよね。


そういう場合も考えられるので、51mm〜52mmで選びましょう。

ウィールのサイズは、トラックのサイズとも関係してきます。


トラック



特に、LOWのトラックの場合は、次に説明するウィールバイトに注意しなければいけません。



51mmと52mmは、ウィールバイトにも対応


理由の2つ目として、51mmと52mmのサイズは、ウィールバイトにも対応したサイズです。



ウィールバイトとは、デッキとウィールが当たり、ブレーキがかかってしまうことをウィールバイトといいます。

ウィールバイト

▲ウィールバイト



ウィールのサイズが大きく、高さの低いLOWトラックだと、デッキに体重を乗せ、デッキをウィール側に傾けた時に、デッキがウィールに当たってしまうんです。



これがウィールバイトです。



このようなことがあるので、初心者の人は、51mm、52mmのサイズから選びましょう。



心配な人は、51mmを選ぶのが間違いないと思います。


ウィールサイズのポイント

・51mm、52mmから選ぶ
・HIとLOWの両方に対応
・ウィールバイトを防ぐ



次は、ウィールの硬さについてです。


硬さについて


ウィールの硬さは、ハードウィールの場合は、95a〜105aまであります。



例として、下の写真のウィールを見てみましょう。


ウィール



この写真のウィールの硬さは、103aです。


ウィール





基本的に硬さは、数字が大きくなるほど、硬くなると考えてください。



ここでは、代表的な数字を簡単にまとめてみました。


硬さ路面
99aアスファルト
101a〜104aパーク向き


一般的なウィールの硬さの表記が、99aです。


99aは、アスファルトや、様々な町の路面に対応します。


101a〜104aは、パーク向けで、綺麗な路面で滑るのに向いている硬さです。



次に特徴も簡単にまとめました。


99a・衝撃を吸収
・やや柔らかく、幅広い場所で使える
101a〜104a・スライドするトリックがやりやすい
・硬いので衝撃は、足にダイレクトにくる



それぞれに特徴と良さがあります。


ブランドによって99aでなく、99Dといった表記がありますが、基本的には同じです。
各ブランドの表記の違いなので、大きな違いというのは特にありません。




次は、初心者の人におすすめの硬さを紹介します。



初心者におすすめのウィールの硬さは?



初心者の人は、99aで選ぶのがオススメです。



理由は、様々な路面に対応でき、幅広く、オールラウンドに使えます。



また、一般的な硬さでもあるので、まずは、99aから選ぶのがおすすめです。



ウィールの硬さに関しては、スケボーを続けていくなかで、「好み」もでてきます。



なので、まず99aを使い、その後、違うウィールの硬さも試してみるのが1番いいと思います。


硬さのポイント

・99aから選ぼう




スケボーでおすすめのウィールブランドの紹介


次は、おすすめのウィールブランドを紹介します。


おすすめのブランドは、

・BONES
・SPITFIRE



この2つのブランドです。


この2つのブランドは、ウィールブランドでは、とても有名なブランド。


品質も良く、多くのスケーターが好んで使っています。


なので、この2つのブランドから選べば間違いありません。


次は、この2つのブランドの中で、特におすすめのウィールを紹介します。



初心者におすすめのスケボーウィール


BONESとSPITFIREから、初心者の人におすすめのウィールを紹介します。



紹介するウィールは、

・BONES STF
・SPITFIRE FORMULA FOUR



この2つのモデルがおすすめです。










「なぜこの2つのウィールがおすすめなのか?」



この2つのウィールは、素材に高品質のウレタンを使用しているんです。


この高品質のウレタンを使うことにより、通常のウィールよりも、以下の特徴があります。


・消耗しづらい
・耐久性がいい
・長持ち
・乗り心地がいい
・パンクしずらい

※パンクとは、ウィールがかけてしまうことです。



これら5つの特徴があります。


ウィールのパンクについて


今紹介した、5つの特徴の中に出てきた


「パンク」


についてわからない人もいると思うので、簡単に解説しますね。


パンクとは、ウィールの1部が削れて、欠けてしまうことです。


下の図を見てください。



パンク

▲パンク


図のように削れて、かけてしまうことをパンクと言います。



主にパンクになるのは、下の動画のようなパワースライドをすることで、「パンク」という症状が起こります。



↓動画はこちら




スライドするトリックは、ウィールと地面がロックされた状態で行うので、「パンク」が起こるんです。


パンク

▲ウィールを縦から見たときに、赤い部分が削れてしまい、円形でなくなってしまいます。



イメージとして、ウィールを「丸い消しゴム」として考えると、わかりやすいかと思います。


ウィール





このパンクが起きてしまうと、、、、



ウィールの形が円形の状態でなく、少し変形してしまうので、



「カタカタカタ」



といった音がなり、スムーズに回転しなくなってしまうんです。



スピードも落ちてしまいます。



これが、「パンク」という症状です。



パンクは、ウィールのと関係してきます。



品質の良いウィールは、パンクしにくいですし、



反対に、値段の安いウィールは、パンクしやすかったりします。


BONES STF、SPITFIRE FORMULA FOURは、パンクしにくいウィール


先ほど紹介した、

BONES STF
・SPITFIRE FORMULA FOUR



この2つのウィールは、パンクしにくいウィールです。


高品質のウレタンを使用しているので、削れづらいんです。


パンクしにくいということは、削れにくく、長持ちもします。


これがオススメできる1番の理由ですね。


BONES STF
SPITFIRE FORMULA FOUR


この2つのウィールは、使っているスケーターも多いウィールなので、ぜひ使ってみてください。







ウィールを選ぶ時のポイントまとめ



ここまで、書いた初心者の方がウィールを選ぶポイントをまとめると、

・サイズは、51mm〜52mmで選ぶ

・硬さは、99a


・BONES or SPIT FIREで選ぶ



この3つのポイントで選ぶのが、おすすめです。


この他に、ウィールシェイプ(形)もいちおうあるのですが、、、、


これに関しては、「ほんの少しの感覚」とか「好み」の世界になってくるので、初心者の方は、あまり気にしなくてもいいかと思います。



もし、形も気になる方がいましたら、下の記事が参考になるので読んでみてください。



関連記事:【徹・底・解・析】SPITFIRE FORMULA FOUR のウィール シェイプの違い・縁石との相性は?




ウィールに対しての考え方



最後に、ウィールを使う上での考え方を紹介します。


基本的にスケボーのウィールは、消耗品です。


下の写真を見てください。

ウィール




左が新品。右が使い終わった後のウィールです。



写真からわかるように、消耗し、変色し、小さくなります。



小さくなったら、スピードも落ちるため、交換しなければいけません。



ずっと使えるわけではないんです。



ここで、ウィールを使う上での「考え方」が、人によって分かれます。



紹介すると、

・耐久性の良いウィールを買って長く使う人

・安いウィールで使い回す人



この2パターンに分かれます。



これに関しては、その人の考え方なのでどちらが良い悪いというのは、ありません。



先ほど紹介した、BONES、SPITFIREのウィールは、



「耐久性の良いウィールを買って長く使う人」



の方に分類されます。







この記事で紹介した、BONESやSPITFIREのウィールよりも値段の安いウィールは、あります。



比べると、性能や品質は、やはり落ちますが、安く購入できます。








僕個人としては、「耐久性の良いウィールを買って長く使う」方が、普段の乗り心地もいいので、おすすめしますが、、、


「安いウィールで使い回す」


という考え方、使い方もありますので、参考までに。


最後に


今回は、ウィールの選び方についてでした。


これから購入する方、初心者の方の参考になれば嬉しいです。


他のパーツについての記事もありますので、参考にしてみてください。


ではでは。

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