こんにちは。カズ(@lifewill_befun)です。
今回のブログ記事は、
「高知の病院に入院していた時のステロイドの話」
をしたいと思います。
主に、自分が入院していた時の経験談とステロイドという薬に対して思うことを書きます。
早速ですが、いってみましょう。
アトピーで高知土佐清水の病院に入院していた時のステロイドの話
以前に入院していたときの記事は書いたことがあるのですが、今回はその時に感じたステロイドについての考察です。
▼以前に書いた入院していたときの記事はこちら
▼こちらは退院した後に悪化し、この病院の治療を変えた理由の記事
アトピーで高知土佐清水に人生で初めての入院
当時の僕は、人生で初めての入院。
アトピー、ガンの治療で有名ということで、多くの患者が入院していました。
一緒に入院していたアトピーの患者では、僕ともう一人の女性以外は、何回かこの病院に入院経験がある人達が多かったです。
7年ステロイドをやめていたので薬が良く効いた自分
入院での治療で、ステロイドの入った薬を塗られるとホントによく効きました。
僕と同じく、入院が初めての女性も、薬がよく効いているように見えました。
以前の記事でも、
大悪化が嘘のように一気にキレイになった
と書きましたが、、、
全身に薬を塗られてツルツルの状態。
当時、診てもらった先生にも、
「薬が良く効いていますね」
と言われたのを覚えています。
アトピーで入院経験の多い人ほど薬の効きが悪いように見えた
自分の薬の効きがよかった一方、、、、
その反対に、入院経験のある人達を観察してみると、薬の効きが悪いように見えました。
特に入院回数が多い人ほど、効きが悪く、、、
黒ずんだ赤み、全身の湿疹に加え、皮膚がゴワゴワして、薬が吸収しづらい状態だったのを覚えています。
自分でいうのも難ですが、、、、
客観的に判断しても、ステロイドを7年使っていなかった自分と、入院が初めての女性が、1番効いていたと思いました。
アトピーの入院経験からステロイドに対して思うこと
自分の入院経験を通して、ステロイドを定期的に使っている人と約7年間使っていなかった自分を比べ、2つのことを思いました。
それは、
・いずれ薬が効かなくなり、限界を迎える時がどこかで来るということ
・だんだん効かなくなる薬に嫌気がさしてしまうこと
このどちらかだと思います。
入院していた当時は、、
「普通のステロイドの薬と違って、皮膚萎縮が起こらないから、この薬と上手に付き合っていくしかない。」
とも思っていましたが、、、、
退院しても心のどこかで、自分の感じた客観的な事実と、薬に対しての違和感を感じていたのだと思います。
アトピーの標準治療では、ステロイドが効かなくなることが1番のリスク
ステロイドが効かなくなり、脱ステするということはよく聞きますね。
「効かなくなる」ということは、ステロイドを「やめること」ではありません。
「効かなくなる」ことは、ステロイドをやめた時の猛烈な痒み、浸出液が出るなどの、「副作用」ではないです。
しかし、「ステロイドが効かなくなる」ということは、自分の病院で見た経験から考えても事実。
「ステロイドを使わない治療をするのは自分には無理だ。」
という人は、この「効かなくなる」というリスクを考えなければいけないと思います
ステロイド治療を続ける上で考えなければいけないこと
もし、ステロイドでこの先もずっとコントロールするのならば、
・適切なランク
・塗り方
・量
・普段の生活
・QOLの向上
これらの事を真剣に考えてくれて、向き合ってくれる先生を探すべき
というのが僕の入院経験から思うことです。
これは、かなり難しいですが、、、、、このように思います。
アトピーの治療は、自分の判断と選択
多分この記事を読んでいる人で、アトピーのガイドライン通りで治った人はいないと思います。
アトピーの治療は、残念ながら皮膚科のガイドラインで上手く行かなかった人は、治療を個人の判断と選択にゆだねられます。。。。
「コントロールするのか?」
「薬を使わない治療を選択するのか?」
これは個人の判断になります。
リスクを把握した上で、
自分がどうありたいのか?
どこまで治したいのか?
仕事、生活との兼ね合いで選択しなければなりません。
最後に
僕自身も入院し、退院した後は、病院の薬を使っていました。
しかし、入院で綺麗になった状態を維持していくのは難しく、薬も保険がきかないのでやめました。
そこからブログでも書いていますが、違う治療を自分で選択しています。
これも自分の判断です。
病院の薬で完璧に治ったり、もうアトピーから解放されたという人も中にはいるかもしれません。
7年ステロイドを使用していなかった僕が入院して、薬が効いたということもまた事実ですしね、、、、
ちょっとまとまりがなくなってしまいましたが、、、、、
まぁ何が最後に言いたかったというと、
自分で治療のリスクも考えて、判断することが大切!!
ということを最後に言いたかったのです。。。。
上手くまとまらなくてごめんなさい。
高知の病院の入院経験で自分の感じた長期にわたるステロイドの使用が、少しでも伝わればいいかなぁと思います。
ではまた。
久々の更新でごめんなさい。。。
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