こんにちは。カズ(@lifewill_befun)です。
前回までのアトピー治療失敗談は、強酸性水の治療の話をしました。
今回は、地元に帰ってきてから大悪化した話と高知土佐清水にあるアトピーで有名な病院に入院した話をしたいと思います。
ではいってみましょう。
アトピー治療失敗談④ 【高知土佐清水での入院】
地元に帰ってきてアトピー大悪化
東京での4年間でかなり綺麗になって地元に帰ってきました。
この時、脱ステロイド治療を始めて約7年。
もう悪くはならないだろうと思っていたのですが、地元に帰ってきてしばらく生活していると、体が乾燥し始めます。
最初は、肘の内側の乾燥から始まりました。
「すぐに治るだろう。。」
と思って、最初はそこまで心配はせずに過ごしました。。。
少しだけアトピーが出て治る
といったことは、強酸性水の治療をやっていた時によくあったからです。
ですが、、、地元に帰ってきてからの乾燥は違いました。。。。
最初は、肘の内側から始まり、しだいに全身に、、、
全身に乾燥が広がってからは、今度は、赤いブツブツが背中、肘、肩に出始める。
その赤いブツブツも広がっていきます。
一気に重症に。。。。。
今までの脱ステロイドの7年間はなんだったんだと思うくらい、一気に広がっていきました。
ホントにショック。
通っていた病院(強酸性水)に診察に行きましたが、前回の記事に書いたとおり
「原因がわからない」
と言われて、お先真っ暗。
7年間ステロイドを使ってこなかったこともあり、ステロイドを使うのは嫌だと思っていた僕は、途方にくれました。
この時のアトピーの状態
日に日に悪くなっていくアトピー。
この時の状態は、
- 全く眠れない
- かゆみが全身にある
- 背中のブツブツが異常にかゆい
- ブツブツの部分を掻き壊すと広がる
- ほぼ寝たきり
ステロイドをやめた時のリバウンド状態に近かったです。
違ったのは、黄色い浸出液がそこまで出ていなかったくらい。
こんな状況の僕を見かねた母親が、病院を見つけてきてくれて、そこに行くことになりました。
そこが、高知の土佐清水にある病院。
アトピーの治療では有名な病院です。
高知土佐清水で2週間の入院
東京から飛行機で高知へ。
そこから電車、バスを使い、約1日かけて土佐清水へ。
入院した病院はこちらです【土佐清水病院】
この病院に2週間入院しました。
この2週間の入院で東京にいた時のように一気に治ります。
この頃は、ホントに悪くなって治ってのアップダウンが激しかった、、、
どれが本当の自分の皮膚なの?って感じでした。
7年ぶりのステロイド
僕は、この入院で約7年ぶりにステロイドを使用しました。
それまで僕は、脱ステロイドの「強酸性水」の治療をしていたので、約7年ぶりのステロイドでしたね。
入院していたときのアトピーの治療内容
✅入院でやった治療がこちら
- 病院独自のステロイド軟膏
- サンドバス
- 食事療法
病院独自のステロイド軟膏
病院独自のステロイドが入った軟膏を使いました。
大豆、ゴマ、胚芽、ハト麦などを発酵させたものを混ぜた、「SOD」という病院独自のものを配合した軟膏になります。
この軟膏には、普通の病院で処方されるステロイドと違い、皮膚が薄くならないという特徴があります。
サンドバス
サンドバスは、汗腺や皮脂腺を開くための岩盤浴のようなもの。
天然のマグニー石が敷き詰められたバスタブに入り、大量の汗をかきます。
汗をかくことで皮膚を柔らかくし、軟膏を効きやすくします。
食事療法
食事療法は、チョコレート、コーヒー、ココア、肉を食べてはいけないといったもの。
この病院の方針で食べてはいけないものは、入院中の食事では出されません。
その他に、SODとルイボスティーという病院の健康補助食品も摂取していました。
アトピーの治療の内容が書いてある本
紹介した3つの治療を主にやりました。
もっと詳しい内容が知りたい人は、本がありますのでそちらを参考にしてみてください。
▼実際の本
高知土佐清水病院からの退院後
2週間の入院で元に戻った体。
しばらくこの病院で出された薬を塗って過ごすことに決めます。
そう決めて、仕事も始め、社会復帰するのですが、しばらくするとまたアトピーが出始めます。。。。。
悪化して、治り、また悪化。
再び悪化してからの話は次回に。
以上、今回は、大悪化した話と高知土佐清水で入院した話でした。
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