スケボー初心者なんだけど、、、、、
ベアリングのabecって数字があるけど、どれがいいんだろ?
そもそもabecってよくわかんないし、、、
教えてほしい。
この記事では、スケボー初心者のこのような疑問にお応えします。
記事の内容は、以下の内容です。
・abecについての解説
・abecよりも大切なこと
・初心者に最適なabecは?
スケボーのabecについて、写真やイラストを交えて、詳しく解説していきます。
ベアリングのabecについて知りたい方や、どのabecを選んだら良いのかわからない初心者の方は、参考にしてください。
ちなみに、記事を書いている僕は、スケボー歴が6年で、現在も滑っているスケーターです。
早速ですが、いってみましょう。
【スケボー初心者向け】ベアリングのabecについて
まず最初にabecの説明をすると、abecは数字が上がるごとにスピードもあがると言われています。
スケボーのベアリングのブランドである、NINJAの例を出して、簡単に説明すると、
abec3よりabec7のほうが速いとうことです。
NINJAのベアリングは、abec3、abec5、abec7と規格があります。
順番に、スピードが速くなると考えてください。
それと、ベアリングの値段も、abecの数字が上がるほど、値段も高くなります。
abecの数字が低いほど、ベアリングの値段は安いです。
いちおう、これが一般的に言われているabecについてです。
abecは、隙間のこと
さきほど、説明したのが、一般的なスケボーのabecについて言われていることですが、、、
それとは別に、abecは、アウターリングとボールの隙間とも言われています。
アウターリングとボールの隙間ってなんぞや?
と思うと思いますが、、、
ベアリングの中に入っているボールと、その周りの隙間のことで、それをabecと表します。
文字だとわかりにくいので、下のベアリング画像を見てください。
上の画像のボールとその回りの隙間のことをabecと表します。
この隙間が、小さい方がabecが高く、隙間の大きい方がabecが低いとも言われています。
アウターリングとボールの隙間が小さい方が、より滑らかに滑るとイメージしてもらえればよいかと。
いちおう、小さい方が、より滑らかにと表現しましたが、、、
このような考え方だと、abecの表記は、スケボーとそこまで関係がないとも言われています。
スケボーの出せるスピードには、限界があるためです。。。
車と違って、100キロみたいなスピードは出ないので、そもそも隙間の数値自体に意味はないとも言われています。
ベアリングを売るための商業的な表記だという見方もあります。
一般的に言われているabecと、それとは反対にもう一つの意見もあり、両方の考え方があるよということを覚えておきましょう。
次は、abecの数値よりも大切なことについてです。
abecの数値よりもベアリングで大切なこと
スケボーのベアリングでは、abecの数値よりも大切なことがあります。
それは、メンテナンスです。
いくら値段の高いベアリングを使おうが、メンテナンスしなかったら乗っていてもスムーズに進みません。
高いabecの恩恵を受けることができません。
反対に、abecの低いベアリングでもきれいにメンテナンスして、オイルをさしてあげれば、スムーズに進みます。
メンテナンスしてあげれば、してあげなかったよりも快適に進むし、ベアリングの持ちも良くなります。
なので、abec数値を気にするよりも、まずはベアリングのメンテナンスのやり方を覚える方がおすすめです。
買い換えるコストや普段の快適な滑りを考えても、メンテナンスを覚えた方がコスパもいいです。
誰でも簡単にできるベアリングのメンテナンス
ベアリングのメンテナンスと聞くと、難しいと思いがちですが、、、
ホントに簡単に、誰でもできます。
使う道具も、パーツクリーナーや、ベアリングオイルは、めちゃめちゃ安く手に入ります。
以下が、ベアリングに使う道具です。
▲こちらは、パーツクリーナーです。
スプレーのように吹きかけるだけで、ベアリングの汚れを簡単に落とすことができます。
amzonで530円です。
パーツクリーナーは、ベアリングブランドの商品もありますが、、、
安いので、これを使っています。
十分すぎるくらい綺麗になりますよ。
ベアリングオイルは、NINJAです。
これも660円。
この2つだけあればメンテナンスできますので、ぜひやりましょう。
▲ベアリングのメンテナンスをする前とした後の比較です。
abecの高いベアリングでも左のように汚れて、回転が悪くなります。
ベアリングのメンテナンスに関しては、以下の記事も参考にしてください。
素材も大切
スケボーのベアリングで使われている素材も大切です。
スケボーは、いろんなところにぶつけたりするのと、ジャンプで着地したときの衝撃があります。
こういったことに耐えないといけません。
なので、使われている素材も大切です。
スケボー初心者が選びたいベアリングとabecは?
次は、スケボー初心者の方に最適なabecを紹介します。
スケボー初心者の方に最適なabecは、abec3です。
いちおう、ここまで読んでいただければ理由もわかると思いますが、、、
最初は、abec3で充分だと思います。
メンテナンスが大切だという理由は、先程お話しましたが、それ以外でも理由があります。
最初色々とお金がかかる
スケボー初心者の場合、最初は、色々とお金がかかるからです。
デッキを買ったり、トラックを買ったり、ウィールを買ったり、スケシューを買ったりと、いろいろお金がかかりますので、、、
最初は、ベアリングにお金をかけなくても良いと思うからです。
むしろ、スケボーしてみて、
「楽しくなってきたなぁ〜」
と思ったら、ペアリングにお金をかければ良いです。
先程の話からですが、ベアリングは、メンテナンスをしてあげることが1番重要なので、abec3でもOKです。
そこまでスピードは必要ない
もう一つの理由は、そこまでスピードは必要ないと思うからです。
スケボーを始める初心者の人で、1番多いのは、オーリーなどのトリックをメインとする、ストリート系のスケーターが1番多いと思います。
それで、、、オーリーを練習するときに、最初は、止まってオーリーの練習をする機会が多くなります。
なので、そこまでスピードは求めなくて良いと思います。
乗り慣れることも大切ですが、、、オーリーを練習する頻度の方が多いと思いますので、abec3で十分だと思います。
ある程度、オーリーができるようになって、
「もう少しスピードも欲しいなぁ〜」
というようになってから、abecの高いベアリングを購入するほうが良いと思います。
使いたいベアリング
スケボー初心者の方が使いたいベアリングは、NINJAのabec3のベアリングです。
NINJAは、使っているスケーターも多く、ベアリングブランドでは、有名なブランドです。
また、日本のブランドで、トヨタグループが開発に関わっています。
耐久性もよく、値段も安いので、初心者の方が使いたいベアリングです。
ちなみに記事を書いている僕もNINJAを使っています。
最後に
今回は、abecについていろいろ書きました。
2つの考え方、とらえ方があることや、メンテナンスの大切さなど、参考にしていただけたらと思います。
以上、今回は、スケボーのabecについてでした。
ではでは。
▼ベアリングのメンテナンスの記事も参考にどうぞ
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