![](https://i0.wp.com/sk8-kazu.com/wp-content/uploads/2018/11/asset-8.png?resize=150%2C150&ssl=1)
スケボーの怪我について知りたいんだけど、、、
スケボーって怪我が多いのかな?
怪我しないためにはどうすればいい?
ケガした時、どう対応したらいいんだろう?
この記事では、スケボー初心者の怪我に関するこのような疑問にお答えします。
記事の内容は、以下の内容です。
・スケボーで怪我の多い部位
・スケボーで怪我を防ぐには?
・怪我したときの対処法
これらについて詳しく解説していきます
ちなみに記事を書いている僕は、スケボー歴6年で、現在もスケボーしているスケーターです。
自分自身もスケボーで怪我をした経験があり、その経験も含めて書いています。
なので、これから始めるスケボー初心者の方は、参考にしてください。
それでは、いってみましょう。
【スケボーは怪我する?】初心者で怪我の多い部位は?
基本的にスケボーに怪我はつきものです。
スケボーで怪我をしたことない人はいないってくらい怪我はあります。
いちおうスケボーでは、怪我しやすい部位というのがあるので、怪我をしやすい順に解説していきます。
怪我しやすい部位は、以下の部位です。
・足首
・手首
・膝
主に、この3つの部位が怪我しやすい部位です。
スケボー初心者の人が怪我しやすい部位でもあるので、注意しましょう。
それぞれ説明していきます。
足首
![スケボーの足首の怪我](https://i0.wp.com/sk8-kazu.com/wp-content/uploads/2021/06/injure-1.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
まずは足首です。
スケボーでは、足首の怪我が1番多いです。
足首は、ひねることが多く、捻挫が多いですね。
スケーターの間では、「グリッチョ」と言われています。
足首の怪我は着地の時に多い
足首の怪我で多いのは、着地の時にひねって捻挫になるのが1番多いです。
トリックをして着地の時に、踏み外したり、足首をひねって着地したりというの1番多いですね。
軽い捻挫なら1週間くらいで治ったりしますが、、、、
ひどい場合だと、靭帯も傷つき、数ヶ月かかる場合もあります。
![](https://i0.wp.com/sk8-kazu.com/wp-content/uploads/2018/11/asset-8.png?resize=150%2C150&ssl=1)
捻挫は、クセにもなるので注意しましょう!
足首怪我は多いが、サポーターはつけない
スケボーで1番怪我の多い部位が足首ですが、、、、
基本的にスケボーでは、足首のサポーターやプロテクターはつけません。
スケボーの動作では、足首のスナップや寝かせる動作が多いので、サポーターで固定してしまうとやりにくくなってしまいます。
![](https://i0.wp.com/sk8-kazu.com/wp-content/uploads/2021/06/0d98050658de098f3b02a2b6ef751d05.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
また、靴もサポーターをつけるとパンパンになってしまうので、基本的に、足首には何もつけません。
手首
![](https://i0.wp.com/sk8-kazu.com/wp-content/uploads/2021/06/8440d34ed7620edb9bedca4033dfe950.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
次は、手首です。
手首もスケボーでは、怪我しやすい部位になります。
手首は、着地でバランスを取る時に、手をついて怪我することが多いです。
軽傷の打ち身、打撲から、捻挫、ひどい場合は、骨折というケースもあります。
手首はリストガードで守れる
先程の足首とは反対に、手首は、リストガードで守ることができます。
怪我しやすい部位なので、リストガードをつけて滑っているスケーターもいます。
![](https://i0.wp.com/sk8-kazu.com/wp-content/uploads/2021/06/cf487b1c0577fde93cc91ccdc068bbb2.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
基本的に手首は、スケボーの動きとはあまり関係ないので、トリックのやりずらさにはそこまで影響しません。
これはオーリーなどをメインとしたストリートでも、ランプでも、リストガードをつけて滑っているスケーターはいます。
膝
![](https://i0.wp.com/sk8-kazu.com/wp-content/uploads/2021/06/c02f1f776db6802fcc76c93cde8c7b55.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
次は、膝です。
膝もスケボーで怪我しやすい部位です。
膝の怪我で多いのは、転んだときの軽い打撲や打ち身が多いです。
膝のひどいケースは、ランプやRの斜面でひねって、靭帯を怪我してしまうというケースが多いですね。
斜面や角度がついた場所で、膝は怪我しやすい部位です。
![True players](https://i0.wp.com/sk8-kazu.com/wp-content/uploads/2019/01/IMG_0644.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
膝もプロテクターで守れる
![](https://i0.wp.com/sk8-kazu.com/wp-content/uploads/2021/06/e5bea96c45d1757f36a4caf218a8da2c.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
膝も先程の手首と同様に、プロテクターで守ることができます。
パッドをつけていれば、擦り傷や打ち身を防ぐことが可能です。
また、斜面で怪我をしないために、ニースライドという、膝のパッドを使った転び方があります。
上の動画のような、ニースライドを覚えることで、斜面での膝の怪我を防ぐこともできます。
スケボー初心者が怪我を防ぐには?
次は、怪我を防ぐことについてお伝えします。
スケボーで怪我を防ぐには、以下の2つがあげられます。
・自分のできる範囲で楽しむ
・プロテクター
この2つです。
自分のできる範囲で楽しむ
スケボーで怪我を防ぐには、自分のできる範囲でスケボーを楽しむということが大切です。
基本的に怪我をするケースで多いのが、
無理なトリックに挑戦して怪我をする
ということが多いです。
![](https://i0.wp.com/sk8-kazu.com/wp-content/uploads/2018/10/IMG_0331.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
上手くなるには、挑戦し、チャレンジしていくこともスケボーでは大切ですが、、、
怪我をしないということであれば、自分ができる範囲でスケボーを楽しむということが大切です。
プロテクター
プロテクターをつけることで怪我を防ぐことができます。
先程も少し説明しましたが、ニースライドのようなプロテクターをつけての安全な転び方というのがあります。
プロテクターをつけないで、安全な転び方ができない場合、捻って靭帯などのひどい怪我につながるケースもあります。
特に、ランプの場合は、斜面になるので怪我しやすいです。
![アイアインクロー](https://i0.wp.com/sk8-kazu.com/wp-content/uploads/2019/03/IMG_0934.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
プロテクターをつけることで、打ち身や打撲も防ぐことができます。
怪我を防ぎたいのであれば、プロテクターをつけることも考えましょう。
スケボーの怪我は仕事にも影響
プロテクターと聞くと、
「ダサい。。。」
といったイメージがありますが、、、
仕事をしている社会人であれば、怪我をすると、仕事に影響します。
スケボーで怪我をしてしまい、同僚に迷惑をかけることは避けたいですよね。
僕がスケボーを通して、出会ってきた30代や40代のスケーターは、仕事や家庭のことも考えて、プロテクターをつけて滑っている人もいました。
ずっとプロテクターをつけるということでなく、、、、以下の時にプロテクターをつけていました。
・新しいこトリックにチャレンジする時
・ランプ
・怪我しそうだと感じる時
このような時に、部分的にプロテクター使い、滑っていました。
30代・40代で仕事があり、家庭がある方は、怪我や仕事とのことを考えてスケボーをしています。
怪我とスケボーは切り離せない関係があり、そこに仕事も関係してくるので、怪我を防ぐために注意しなければいけない部分です。
プロテクターの必要性、つける、つけないということに関しては、下の記事で詳しくまとめていますので、参考にしてください。
スケボー初心者が怪我をしたときの対処法
次は、もし怪我をしてしまったときの対処法をお伝えします。
2つお伝えしますが、両方とも大切なことなので参考にしてください。
RICEの処置
![怪我の応急処置RICE](https://i0.wp.com/sk8-kazu.com/wp-content/uploads/2021/05/rice.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
スポーツ医学の応急措置で「RICE」というのがあります。
RICEとは、以下の言葉から頭文字をとった言葉です。
・Rest(安静)
・Ice(冷却)
・Compression(圧迫)
・Elevation(挙上)
もし、捻挫などの怪我をしてしまった場合、すぐに「RICE」の処置をしてあげることで、怪我の重症化を防ぐことができたり、幹部の腫れを抑えることができます。
また、適切な処置をしてあげることが、怪我の回復スピードにも関係してきます。
なので、覚えておきましょう。
1つ1つについて簡単に説明します。
Rest(休む)
![RICEのREST安静](https://i0.wp.com/sk8-kazu.com/wp-content/uploads/2021/05/0812e3bbd914c8c2ae97bf59520395fb.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
Restは、損傷部位の腫脹(はれ)や血管・神経の損傷を防ぐことが目的です。
テーピングなどで、損傷部位を固定し、安静にします。
Ice(冷却)
![RICEのIce冷却](https://i0.wp.com/sk8-kazu.com/wp-content/uploads/2021/05/70c2833689290c6d164acdfc97ea1398-1.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
患部を氷や氷水などで冷やします。
体温を下げることで、患部の毛細血管が収縮して、腫れや内出血、痛みなどが抑えられます
Compression(圧迫)
![RICEのCompression圧迫](https://i0.wp.com/sk8-kazu.com/wp-content/uploads/2021/05/c4001a9ecbd96214958266dfda3607d4-1.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
患部にテープなどを巻いて圧迫し、腫れや内出血を最小限に抑えます。
きつく圧迫しすぎると血流障害や神経障害を起こしますので、しびれや変色が生じたらすぐに緩めましょう。
Compression(圧迫)
![RICEのElevation挙上](https://i0.wp.com/sk8-kazu.com/wp-content/uploads/2021/05/c4001a9ecbd96214958266dfda3607d4.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
患部を心臓より高い位置に保ちます。血液が心臓に向かって流れるので、内出血による腫れを防ぐことができます。
以上が、RICEです。
もっと詳しいRICEの解説は、日本整形外科学会の下ののサイトを参考にしてください。
【日本整形外科学会スポーツ外傷の応急処置】
知っていれば、仲間のスケーターが怪我をしてしまった時にも、処置して、助けてあげることもできます。
覚えておいて損はない知識です。
怪我したときは、この処置をしましょう。
病院が最優先
病院が最優先というのは、特に大きな怪我、脱臼や骨折などをした場合です。
これは、僕が脱臼したときの経験談でもあるのですが、、、
万が一、怪我をしてしまったときに、他のスケーターが、
「自分が直してあげようか?」
といった提案をしてくる場合があります。
スケーターは、脱臼などを経験している人がいて、脱臼しても自分ではめたりします。
自分ではめることができるから、人にもやってあげるといった感じです。
こういう場合は、必ず断りましょう。
理由は、脱臼や骨折は、神経に関わる可能性があり、医療従事者以外の人が処置することによって、悪化する可能性もあるからです。
たとえば、一見、脱臼に見えても、骨折も併発している可能性もあります。
下手に動かして、悪化するケースもあるため、パークやスポットで提案されても必ず断りましょう。
これは、素人が処置すべき問題ではありません。
ちゃんとした専門家に診てもらい、適切な処置を受けましょう。
なので、病院が最優先です。
これは頭に入れておきましょう。
最後に
今回は、スケボーと怪我についてお伝えしました。
スケボーに怪我は、つきものなので、怪我する前にできること、怪我したときに対応すべきことを実践したり、覚えておきましょう。
以上、今回は、スケボーの怪我についてでした。
ではでは。
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