スケボーの怪我について知りたいんだけど、、、
スケボーって怪我が多いのかな?
怪我しないためにはどうすればいい?
ケガした時、どう対応したらいいんだろう?
この記事では、スケボー初心者の怪我に関するこのような疑問にお答えします。
記事の内容は、以下の内容です。
・スケボーで怪我の多い部位
・スケボーで怪我を防ぐには?
・怪我したときの対処法
これらについて詳しく解説していきます
ちなみに記事を書いている僕は、スケボー歴6年で、現在もスケボーしているスケーターです。
自分自身もスケボーで怪我をした経験があり、その経験も含めて書いています。
なので、これから始めるスケボー初心者の方は、参考にしてください。
それでは、いってみましょう。
【スケボーは怪我する?】初心者で怪我の多い部位は?
基本的にスケボーに怪我はつきものです。
スケボーで怪我をしたことない人はいないってくらい怪我はあります。
いちおうスケボーでは、怪我しやすい部位というのがあるので、怪我をしやすい順に解説していきます。
怪我しやすい部位は、以下の部位です。
・足首
・手首
・膝
主に、この3つの部位が怪我しやすい部位です。
スケボー初心者の人が怪我しやすい部位でもあるので、注意しましょう。
それぞれ説明していきます。
足首
まずは足首です。
スケボーでは、足首の怪我が1番多いです。
足首は、ひねることが多く、捻挫が多いですね。
スケーターの間では、「グリッチョ」と言われています。
足首の怪我は着地の時に多い
足首の怪我で多いのは、着地の時にひねって捻挫になるのが1番多いです。
トリックをして着地の時に、踏み外したり、足首をひねって着地したりというの1番多いですね。
軽い捻挫なら1週間くらいで治ったりしますが、、、、
ひどい場合だと、靭帯も傷つき、数ヶ月かかる場合もあります。
捻挫は、クセにもなるので注意しましょう!
足首怪我は多いが、サポーターはつけない
スケボーで1番怪我の多い部位が足首ですが、、、、
基本的にスケボーでは、足首のサポーターやプロテクターはつけません。
スケボーの動作では、足首のスナップや寝かせる動作が多いので、サポーターで固定してしまうとやりにくくなってしまいます。
また、靴もサポーターをつけるとパンパンになってしまうので、基本的に、足首には何もつけません。
手首
次は、手首です。
手首もスケボーでは、怪我しやすい部位になります。
手首は、着地でバランスを取る時に、手をついて怪我することが多いです。
軽傷の打ち身、打撲から、捻挫、ひどい場合は、骨折というケースもあります。
手首はリストガードで守れる
先程の足首とは反対に、手首は、リストガードで守ることができます。
怪我しやすい部位なので、リストガードをつけて滑っているスケーターもいます。
基本的に手首は、スケボーの動きとはあまり関係ないので、トリックのやりずらさにはそこまで影響しません。
これはオーリーなどをメインとしたストリートでも、ランプでも、リストガードをつけて滑っているスケーターはいます。
膝
次は、膝です。
膝もスケボーで怪我しやすい部位です。
膝の怪我で多いのは、転んだときの軽い打撲や打ち身が多いです。
膝のひどいケースは、ランプやRの斜面でひねって、靭帯を怪我してしまうというケースが多いですね。
斜面や角度がついた場所で、膝は怪我しやすい部位です。
膝もプロテクターで守れる
膝も先程の手首と同様に、プロテクターで守ることができます。
パッドをつけていれば、擦り傷や打ち身を防ぐことが可能です。
また、斜面で怪我をしないために、ニースライドという、膝のパッドを使った転び方があります。
上の動画のような、ニースライドを覚えることで、斜面での膝の怪我を防ぐこともできます。
スケボー初心者が怪我を防ぐには?
次は、怪我を防ぐことについてお伝えします。
スケボーで怪我を防ぐには、以下の2つがあげられます。
・自分のできる範囲で楽しむ
・プロテクター
この2つです。
自分のできる範囲で楽しむ
スケボーで怪我を防ぐには、自分のできる範囲でスケボーを楽しむということが大切です。
基本的に怪我をするケースで多いのが、
無理なトリックに挑戦して怪我をする
ということが多いです。
上手くなるには、挑戦し、チャレンジしていくこともスケボーでは大切ですが、、、
怪我をしないということであれば、自分ができる範囲でスケボーを楽しむということが大切です。
プロテクター
プロテクターをつけることで怪我を防ぐことができます。
先程も少し説明しましたが、ニースライドのようなプロテクターをつけての安全な転び方というのがあります。
プロテクターをつけないで、安全な転び方ができない場合、捻って靭帯などのひどい怪我につながるケースもあります。
特に、ランプの場合は、斜面になるので怪我しやすいです。
プロテクターをつけることで、打ち身や打撲も防ぐことができます。
怪我を防ぎたいのであれば、プロテクターをつけることも考えましょう。
スケボーの怪我は仕事にも影響
プロテクターと聞くと、
「ダサい。。。」
といったイメージがありますが、、、
仕事をしている社会人であれば、怪我をすると、仕事に影響します。
スケボーで怪我をしてしまい、同僚に迷惑をかけることは避けたいですよね。
僕がスケボーを通して、出会ってきた30代や40代のスケーターは、仕事や家庭のことも考えて、プロテクターをつけて滑っている人もいました。
ずっとプロテクターをつけるということでなく、、、、以下の時にプロテクターをつけていました。
・新しいこトリックにチャレンジする時
・ランプ
・怪我しそうだと感じる時
このような時に、部分的にプロテクター使い、滑っていました。
30代・40代で仕事があり、家庭がある方は、怪我や仕事とのことを考えてスケボーをしています。
怪我とスケボーは切り離せない関係があり、そこに仕事も関係してくるので、怪我を防ぐために注意しなければいけない部分です。
プロテクターの必要性、つける、つけないということに関しては、下の記事で詳しくまとめていますので、参考にしてください。
スケボー初心者が怪我をしたときの対処法
次は、もし怪我をしてしまったときの対処法をお伝えします。
2つお伝えしますが、両方とも大切なことなので参考にしてください。
RICEの処置
スポーツ医学の応急措置で「RICE」というのがあります。
RICEとは、以下の言葉から頭文字をとった言葉です。
・Rest(安静)
・Ice(冷却)
・Compression(圧迫)
・Elevation(挙上)
もし、捻挫などの怪我をしてしまった場合、すぐに「RICE」の処置をしてあげることで、怪我の重症化を防ぐことができたり、幹部の腫れを抑えることができます。
また、適切な処置をしてあげることが、怪我の回復スピードにも関係してきます。
なので、覚えておきましょう。
1つ1つについて簡単に説明します。
Rest(休む)
Restは、損傷部位の腫脹(はれ)や血管・神経の損傷を防ぐことが目的です。
テーピングなどで、損傷部位を固定し、安静にします。
Ice(冷却)
患部を氷や氷水などで冷やします。
体温を下げることで、患部の毛細血管が収縮して、腫れや内出血、痛みなどが抑えられます
Compression(圧迫)
患部にテープなどを巻いて圧迫し、腫れや内出血を最小限に抑えます。
きつく圧迫しすぎると血流障害や神経障害を起こしますので、しびれや変色が生じたらすぐに緩めましょう。
Compression(圧迫)
患部を心臓より高い位置に保ちます。血液が心臓に向かって流れるので、内出血による腫れを防ぐことができます。
以上が、RICEです。
もっと詳しいRICEの解説は、日本整形外科学会の下ののサイトを参考にしてください。
【日本整形外科学会スポーツ外傷の応急処置】
知っていれば、仲間のスケーターが怪我をしてしまった時にも、処置して、助けてあげることもできます。
覚えておいて損はない知識です。
怪我したときは、この処置をしましょう。
病院が最優先
病院が最優先というのは、特に大きな怪我、脱臼や骨折などをした場合です。
これは、僕が脱臼したときの経験談でもあるのですが、、、
万が一、怪我をしてしまったときに、他のスケーターが、
「自分が直してあげようか?」
といった提案をしてくる場合があります。
スケーターは、脱臼などを経験している人がいて、脱臼しても自分ではめたりします。
自分ではめることができるから、人にもやってあげるといった感じです。
こういう場合は、必ず断りましょう。
理由は、脱臼や骨折は、神経に関わる可能性があり、医療従事者以外の人が処置することによって、悪化する可能性もあるからです。
たとえば、一見、脱臼に見えても、骨折も併発している可能性もあります。
下手に動かして、悪化するケースもあるため、パークやスポットで提案されても必ず断りましょう。
これは、素人が処置すべき問題ではありません。
ちゃんとした専門家に診てもらい、適切な処置を受けましょう。
なので、病院が最優先です。
これは頭に入れておきましょう。
最後に
今回は、スケボーと怪我についてお伝えしました。
スケボーに怪我は、つきものなので、怪我する前にできること、怪我したときに対応すべきことを実践したり、覚えておきましょう。
以上、今回は、スケボーの怪我についてでした。
ではでは。
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