スケシューの交換時期や寿命ってどのくらいなんだろう?
どんな状態になったら替え時なの?
交換する前にやっておくことってある?
この記事では、スケシューに関するこのような疑問にお答えします。
記事の内容としては、以下の内容です。
・スケシューの交換時期の説明
・実際に交換したスケシューの写真で解説
・スケーターによっての交換時期の考え方
・スケシューを交換する前にやっておくこと
主に、これらについて、写真を多めに使いながら解説します。
記事では、実際に僕がスケボーで使い、交換したスケシューの写真を使い解説しました。
この記事を読むことで、スケシューの交換時期や、スケーターによっての交換の考え方がわかります。
ちなみに、記事を書いている僕は、スケボー歴6年で、現在も滑っているスケーターです。
早速ですが、いってみましょう。
スケシューの交換時期、替え時、寿命は?実際の写真を使いながら解説
まずは、実際に僕がスケボーで使用して、交換したスケシューを紹介します。
どのような感じになったら替え時なのか、わかりやすいと思うので参考にしてください。
実際に交換したスケシューはこちら。
▲つま先の部分がボロボロです。
▲シューグーを使い、補強して使いましたが、形が崩れています。
▲サイドもデッキテープで擦れてます。
▲ソールです。
▲ソールはかなり薄くなっていて、割れた状態です。こうなると寿命ですね。。。
新品の状態
この写真のスケシューの新品の時の写真もあるので、比較してください。
▲VANSのスケシューです。
▲ソールを比べると、ぜんぜん違いますね。
この写真のスケシューは、シューグーを使いながら、使用していました。
交換する理由になったのは、ソールが削れてしまい、薄くなってしまったというのが交換理由です。
ソールが薄くなったので、トリックの着地のときの衝撃が、カカトに伝わりやすくなったため交換しました。
オーリーで穴があく部分は、そこまで使い込んでいませんが、ソールが理由で交換しています。
スケシューを交換するときのポイントは2つ
基本的にスケシューを交換する時は、以下の2つを見ます。
・アッパー
・ソール
この2つの状態で交換します。
アッパー
まずは、アッパーです。
アッパー部分は、人によって交換するタイミングは違ってきます。
シューグーを使って、限界まで穴を塞ぎながら使うスケーターもいれば、
シューグーを使わずに穴があいたら交換するスケーターもいます。
このあたりは、後で解説する、スケーターのスケシューに対する考え方の違いにもつながってくる部分なので、そちらも参考にしてください。
ソール
次は、ソールです。
ソールは、基本的に薄くなって、着地したときにカカトや、足裏への負担がくると感じたときに交換することが多いです。
上の写真の状態よりも前に交換する人もいたり、、、
穴があいてもシューグーで塞ぎ、限界まで使うスケーターもいますが、、、
基本的には、削れて、薄くなり、カカトに負担がきてるなと感じたら交換します。
スケシューの交換時期、替え時の考え方の違い
スケーターによってスケシューを交換する時期の考え方が違います。
2パターンあって、それぞれの考え方があり、メリットやデメリットも解説するので、参考にしてください。
補強せずに交換するタイプ
まずは、あまり補強せずに交換するタイプです。
シューグーなどの補強アイテムをそこまで使用せず、ある程度のところまで消耗したら交換するスケーターです。
このタイプは、以下のこと意識して早めにスケシューを交換しています。
・足裏の感覚
・怪我の予防
これら2つです。
足裏の感覚
補強しながら、限界までスケシューを使うと、スケシューを交換したときに、ソールの厚みが極端に薄くなっていたところから、いきなり厚くなるので、、、、
感覚が違いすぎてしまいます。
スケボーは、感覚が大切な乗り物なので、あまりにも足裏の感覚が違い過ぎてしまうと、、、
調子が悪くなってしまうんです。。。
なので、あまり補強せずに、ある程度のところまできたら交換するというタイプは、足裏の感覚のことを意識して交換しています。
怪我の予防
あまりスケシューを使いすぎるのも、怪我につながります。
スケシューの形が悪くなり、捻挫しやすくなるためです。
また、ソールの薄くなるため、カカトに負担がきます。
これらのことを考えて、ある程度のところまできたらスケシューを交換します。
あまり長く使うのも怪我の原因になるから、気をつけよう!
デメリットは、お金の面
ある程度まで使ったら、交換するというタイプのデメリットは、お金の部分です。
スケシューは、スケボーをする頻度が高いほど、消耗が早く、交換もしないといけません。
怪我や感覚は大切にできますが、このタイプは、お金もかかります。
補強して限界まで使うタイプ
次は、スケシューを補強して、限界まで使うタイプです。
シューグーを使い、アッパー部分やソールの穴を塞ぎながら、なるべく長くスケシューを使用するタイプです。
スケシューの寿命を延ばしながら、使うタイプですね。
▲スケシューを補強するシューグー。
お金の節約
このタイプのメリットは、やはりお金の部分です。
スケシューは、1万近くかかりますので、、、短いスパンだとお金もかかります。。。
なので、補強して使うのは、節約の部分が大きいですね。
怪我
スケシューを補強して、限界まで使うタイプのデメリットは、怪我です。
スケシューの形が崩れているので、、、捻挫しやすくなります。
記事を書いている僕もお金が無い時は、限界まで使ったこともありますが、、、
着地のときや、ちょっとバランスを崩したときなど、スケシューの形が崩れていると怪我しやすいです。
自分の経験からですが、スケシュー形がちゃんとしていれば、防げていた怪我というのもいくつかあります。
スケシューの交換の考え方まとめ
紹介したように、スケシューの交換の考え方は、2パターンに分かれます。
お金や、滑る頻度も人によって違ってくるので、何を重視するのかで判断しましょう。
スケボーの感覚を重視するか、、、
それとも、お金を重視するか、、、
どちらかになります。
スケシューの交換頻度は?
スケシューの交換頻度は、滑る頻度に比例します。
本当に早い人だと、1ヶ月もたない人もいます。
この辺は、自分がどのくらいスケボーしているのかによって変わってきます。
また、どんなスケシューを使っているのかでも変わってくる部分ですね。
そして、先程紹介した、スケシューの交換するときの考え方の違いでも変わってくる部分なので、一概にこれくらいの頻度というのは、言えない部分です。
スケシューを交換する前にやっておきたいこと
スケシューを交換する前にやっておきたいこともあるので、お伝えします。
それは、次に使うスケシューを慣らしておくということです。
いきなり購入したスケシューをスケボーで使うのでなく、普段履きで何回か履いてからスケボーで利用しましょう。
こうすることで、硬かったスケシューが足に馴染み、調子が良くなります。
いきなり購入したばかりのスケシューをスケボーで使うと、
・靴ずれ
・アッパーが硬い
・ソールに慣れない
・怪我
これらの良くない部分がありますので、なるべく普段履きで履いてから、スケボーで使うことをおすすめします。
最後に
今回は、スケシューの交換時期、替え時、寿命について解説しました。
スケシューは、消耗品で、お金もかかってくるスケボー用品です。
怪我や感覚の部分も考慮して、上手に使っていきましょう。
あと、スケシューを補強するシューグーは、必ず持っておきたいスケボーアイテムの1つですので、シューグーは持っておきましょう。
▲シューグーにもいろんなタイプがあります。写真は、透明のタイプです。
グルーガンなど、シューグー以外でもスケシューは、補強できますが、シューグーが1番使いやすく、ちゃんと補強できます。
なのでシューグーは、持っておきましょう。
以上、今回は、スケシューの交換時期、替え時、寿命についてでした。
参考にしていただければ幸いです。
ではでは。
▼スケシューに関しては、こちらの記事もおすすめです。
コメント