やってよかったアトピー治療②【スマーティー】

こんにちは。カズ（@lifewill_befun）です。

汗をかくということは、アトピーを改善するために非常に重要です。

僕は、


「どのように汗をかくか？」


ということでいろいろ思考錯誤してきました。

その中で１番効果的で、アトピーも良くなったのがスマーティーです。

スマーティーは、汗をかくための健康器具。

▼我が家のスマーティー

TARCの数値が５万のから７００まで改善できたのも、このスマーティーの力がかなり大きい！！

今回は、そのスマーティーについて書きたいと思います。

では、いってみましょう。

やってよかったアトピー治療②【スマーティー】

僕が、スマーティーを知ったきっかけはブログです。

当時、様々なアトピーのブログを読み、勉強かつ研究していました。

そこで一つのブログを見つけます。

そこに書いてあったのは、スマーティーでアトピーが改善したという記事。

家でしっかりとした汗をかくことができて、アトピーも改善。

汗をかくことが改善につながると考えていた僕は、

「これだ！！」

と思いました。

そしてスマーティーでアトピーを治療することを決めます。

田舎に岩盤浴は少ないのでスマーティー

最初は、スマーティーでなく、岩盤浴という選択肢も考えました。

しかし、家が田舎なために近くに岩盤浴はなく、アトピーが酷かったため、ひと目につくのも嫌。

一番近くの岩盤浴で車で４５分近くかかります。

これだと通うのも大変。

そんな時に出会ったスマーティー。

家でできるというのが、人目を気にしてしまうアトピーの心理的負担を減らしてくれます。


そして、好きな時に治療できるという気軽さがホントによかったです。

スマーティーのわるいところは値段が高い

スマーティーは、岩盤浴のように家で汗をしっかりかくことができる健康器具。

アトピーも改善して良いのですが、一番の弱点は値段が高いところ。。。

エステでも使われる機械なので値段は正直高いです。

３０万とちょっと。

値段がもっと安ければいいのですが、、、、

スマーティーを使ってアトピーが改善

TARC値が減少

僕が１番酷かった時のTARCの数値が５万でした。

▼１番酷かった時のTARCは５９９２０

そこからこのブログでも「アトピー治療失敗談」と題して書いている、いろんな治療法をやりました。

これら全部やりましたが、効果的だったのがスマーティー。

▼TARCは７９１まで減少

スマーティーと遅延型アレルギーの食事以外は、効果がわからなかったので途中で全部やめました。

５万から７００台の状態まで持ってこれたのは、スマーティーと遅延型アレルギーのおかげといってもいいくらい。

遅延型アレルギーの食事も大切だったと思いますが、、、


スマーティーをやってなければ、汗が出にくかったので、重症のままだったと思います。

関連記事：アトピー重症度検査TARCについて。TARC５９９２０からの数値の変化

アトピーの改善で汗がすっきり

スマーティーを使い始めたころは、汗が出づらかったんです。

出るは出るんですけど、ムズムズとすっきりと汗が出ない感じ。

煮詰まってるような感覚。

これが徐々にすっきりと汗が出てくるように。

スマーティーに入り、体から汗が出るまでのスピードも徐々に早くなってきます。

すっきりと汗が出てくるようになると、皮膚の赤みもひき、体も楽に。

汗がアトピーの改善に重要なことを身をもって体感しました！！

使っているスマーティーを紹介

我が家のスマーティーを紹介します。

▼スマーティー全体

▼入り口です。枕もついてきます。

▼メーカーFUJIKAのマーク

▼スマーティーの中はこのような感じです。

ドームの中は、ウッド調。

黒い部分は、炭の遠赤外線カーボンブラックエミッターという特許をとった体を温めるためのものが使われています。

▼ドームの下は、マット。付属品です。

▼コントローラー。これで時間と熱の強さを調整します。

アトピーが良くなる人に共通する汗

汗をかくことは、アトピーを改善するのにとても大切なこと。

いろんなアトピーのブログを読んで思うのが、よくなる人に共通することって汗をかいているんですよ。

汗をかく＝アトピー改善

アトピーの人は汗をかかない。

「アトピーの人は汗をかかない。」

「汗がでるとかゆい。」

そんな経験ありますよね。

アトピーの人が汗をかかない理由は、


「汗腺と皮脂腺という汗がでる器官が詰まっていてたり、使われなくて機能しなくなっているため。」

汗が出ないために皮膚に潤いがなく、いい状態を保つことができません。

この汗のことを皮膚科の先生にも聞いたら、

「アトピーの人は汗腺が普通の人より小さいし、少ない」

と言われたこともありました。

そんな話からもわかるようにアトピーと汗は切っても切れない関係です。

僕もステロイドを使っていた頃や、アトピーの症状の酷かったときには全く汗が出ませんでした。

特にTARCの数値が５万だった時は、１滴も汗なんかでなかったんですよ。

皮膚も乾燥しているのでカラカラ状態。

汗腺、皮脂腺が詰まり、まったく機能していない状態です。

そんな状態から頑張って汗をかくようにし、汗腺を機能させ皮膚をいい状態に改善しました。

スマーティーで汗をかくことでアトピーが改善する2つの理由

汗をかくことでアトピーが改善する２つの理由があります。

順番に説明しますね。

汗は皮膚常在菌のエサになる

皮膚には、人間の目に見えない多くの細菌がいます。

常在菌と呼ばれている菌です。

テレビで、


「腸の中に細菌がいる」


ということはよく報道されていますが、これと似たようなことが皮膚にもあるんです。

この細菌が皮膚にいる事実は皮膚科医も認めています。


下のグラフを見てください。

アトピーの皮膚の特徴として黄色ブドウ球菌や真菌といった皮膚に悪い影響をおこす菌が多いのが特徴です。

アトピーを改善するには、この黄色ブドウ球菌と真菌の数を減らし、正常な菌を増やすといったことをしないといけません。



下のグラフのような状態です。

そこで重要になってくるのが汗。

汗は正常な皮膚常在菌を増やすためのエサになります。

いい皮膚常在菌を増やすためにも汗が必要です。

殺菌作用

２つ目の理由として、汗には殺菌作用もあります。

この殺菌作用は、悪い菌を増やさないためにも重要な役割。

アトピーの人は汗をかけないので、殺菌作用が機能しておらず、黄色ブドウ球菌や真菌の勢力が皮膚上に多い状態。

住みやすい環境といってもいいかもしれません。

汗の殺菌作用でこれらの悪い菌の勢力を減らします。

この考え方がアトピー改善には重要です。

アトピーで汗をかくとかゆい理由

「なぜ汗をかくとかゆいのか？」

これもアトピーの皮膚は、黄色ブドウ球菌や真菌の悪い菌が優勢のため。

さらにステロイドや保湿剤といった塗り薬を使うので、悪い菌にとって心地よい環境を作っているいるためです。

汗をかくと殺菌作用が働きます。

悪い菌は当然生き残りたいですよね、、、

生き残るために抵抗、このためにかゆみが起こるのです。

このかゆみを乗り越え、ちゃんと汗をかけるようになると、皮膚常在菌のいい菌が優勢の状態に。

そうなれば皮膚もいい状態になり、汗をかくことでのかゆみは減ります。

最後に

僕がスマーティーの治療をしようと決めたブログと、汗に対しての考え方を教えてくれた「ハワイでアトピーが治った」の著者である佐藤さんのブログは、下の記事にまとめてあります。


関連記事：脱ステで参考にしたアトピーブログ４選

ぜひ読んでみてください。

以上今回は、スマーティーについてでした。