【体験談】沖縄に移住し、3年住んだ僕のリアルな感想

沖縄 沖縄
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こんにちは。カズ(@lifewill_befun)です。

僕は、アトピーが良くなったことがきっかけで、約3年、沖縄に住みました

でもやっぱり地元に帰りたくなったんですよ。

今回は、沖縄に移住したけど、やっぱり地元に帰りたくなった4つの理由と、


沖縄での移住生活で驚いたこと、おもしろかったエピソードをお話します。

この記事は以下の人にオススメです。

  • これから沖縄に移住を考えている人
  • 特に1人で沖縄に行こうと考えている人



それではいってみましょう。


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【体験談】沖縄に移住し、3年住んだ僕のリアルな感想

渋滞が苦痛


沖縄は、車社会です。

沖縄と聞くと、、、青い海、白い砂浜、ゆったりとした生活をイメージする人も多いかと思います。

しかし現実は、車の交通量が多く、渋滞が頻発し、ゆったりとはしていません。



各家庭、1人1台は車を持っているといっていいほど、みんな自分の車で移動します。

沖縄でも那覇から離れた北部、離島は車の量は多くはないですが、南部、中部は車がホントに多い。

特に那覇は渋滞が酷い

僕が住んでいたところは、西原町という場所で那覇からもそれなりに近く、生活には便利な場所でした。

しかし、東海岸の主要道路329号線は車の量が多く、住んでいるとけっこう嫌になりましたね。

僕は、東京にも住んだことがあり、満員電車も経験したことがありますが、、、


予測不能な沖縄の車の渋滞の方が苦痛に感じました。

電車の方が時間通りに来て、時間通りに行きたい場所に着くことができます。

沖縄での車移動も渋滞がなければいいですが、、、そうはいきません。

通勤、買い物、遊びと、常に車を使用するので、どこに行くにもそれなりに渋滞のことを考えます。


これがけっこう嫌になるんです。

性格にもよりますが、時間通りに移動できる電車のほうがいいと思う人は沖縄は合わないかもしれません。

ちなみに渋滞が酷いので、沖縄ではバスも時間どおりに来ません。笑

本数も少なく、時間通りに来ないので、沖縄でバスを利用する人は少ないです。




家賃は安いけど給料も低い。

沖縄



沖縄の家賃は安いです。

僕が住んでいた西原町は、1Rや1Kを3万円代から借りることができます。

「東京から比べれば安い!!


と思いますよね。。。。


でも、給料も安いんです。。。

職種にもよりますが、手取り10万円代の仕事がほとんど。

東京の大都市と違い、仕事の種類もたくさんはありません。

仕事の種類に関しては、離島、北部の方に行くとなおさら少ないです。

僕は、紫外線療法でアトピーが良くなった経緯もあり、外仕事をやっていました。

それでも、家賃、固定費、ガソリン代などいろいろ払うと生活は厳しい。

自分でビジネスをしていたり、資格や専門性がある人などは、収入面で問題ないかと思いますが、沖縄で普通に仕事探して、一人暮らしをするのは正直キツかったです。



飲み会が多く、付き合いが大変

沖縄



僕は、特に沖縄に知り合いもいなく、たった1人で沖縄に行きました。


知り合いがいなかった僕ですが、、、仕事を始めるとそれなりに付き合う人も増え、出会いもあり、飲み会をする機会も増えました。

お酒は嫌いではないけど、そこまで好きでもありません。

むしろ、健康のためにはあまり飲みたくないタイプ。

そんなタイプの僕なんですが、同年代の沖縄の知り合いからやたら飲みの誘いがきました。

そして、「模合」に入らないかという誘いも。

模合とは、何人かで集まり、みんなが一定のお金を毎月払い、定期的に1人ずつ順番に集めたお金を受け取るといったもの。



この模合に入るとそのグループで毎月1回は確実に飲み会があります。

模合は、「飲むための口実だ!!」とも地元の人は言っていました。

このような模合という文化もあり、沖縄の地元の人は、お酒が好きというのは本当です。

僕は、この模合には入りませんでした。

理由は、地元の人の同級会のような模合だったのと、お金に余裕もなかったというのもあります。

縁もゆかりもない同級会のような模合に入っても、楽しめないです。。。

そして、昔の地元の話をされてもわかりません。笑

まぁ、沖縄の人はとにかく集まってお酒を飲むのが好きなんで、お酒を飲むのがとにかく好きという人は、沖縄に向いていると本当に思います!!

逆に、飲み会が続くとしんどいという人は向かないかもしれません。


気心しれた関係を築くことは難しい



これは、人の性格の違いもあると思うんですが、、、


ある程度の年齢になってから「気心のしれた友達」のような関係を築くのって難しいなと思ったんです。

社交的な人、人見知りしない人、ガンガン人に絡みにいくことができる人は、問題ないと思います。

そうでない僕にとって、ある程度の年齢になってから飲みに行きたいと思うような関係を作るのって難しいと思いました。

そして「中学校、高校、大学といった学校で一緒に過ごした仲間って貴重なんだな」とも感じました。

僕の性格が内向的なのかもしれませんが、1人で沖縄にいったので「孤独」ということも少し感じました。

沖縄に1人で行き、ある程度の年齢になって気心しれた関係をつくる難しさを知ったせいか、、、、



地元に帰ってきてから、以前から知っている友達と過ごす時間の「居心地の良さ」に改めて気が付きました

まぁ、この辺は人によるかもしれませんね。。。。





沖縄に移住して驚いた3つの事と感想

おじぃ、おばぁの会話が、本気でわからない。

おばぁ


これは自分の中でけっこう衝撃でした。


テレビなどで沖縄の方言のことは、それなりに知っていましたが、、、、


実際に現地で体験すると衝撃です。



僕が初めて、方言をリアルに感じたのは、病院の待合室


コンタクトレンズの処方箋をもらうために、眼科に行き、待合室で待っていました。


病院なので、待合室には、おじぃおばぁがけっこういましたね。


僕は、椅子に座り順番を待っていたら、隣から聞き慣れない言葉の会話を耳にします。



最初は、中国海外の人も病院に来てるんだ。なんて思っていましたが、、、、


その会話のところどころに日本語も混じっていて、、、、


「おやッ?」


と思いました。


これは、もしや「方言」と思い、、、、隣のおばぁ同士の会話に耳を澄ます僕。


ですが、、、、



何を話しているか全くわからなかったんです。


ところどころに日本語の単語は、入ったりするんですが、、、、



どんな会話をしているのか全くわかりませんでした。




イメージとのギャップ

「沖縄さ〜」などの、語尾に「さ〜」とつけるのは、沖縄の方言として聞いたことがある方も多く、イメージできると思います。


僕らが知っている日本語の単語を使い、イントネーションが違うという沖縄の方言



しかし沖縄のおじぃ、おばぁ同士の方言を使った会話というのは、単語も方言を使い、文全体方言になります。


なので、どんな会話をしているのか本当にわかりません。。。



本島、離島で方言が違う


僕がしていた仕事のお客さんに、この病院でのエピソードを話しました。


そしたら、


中国台湾の言葉も少し混ざっている」


と教わりました。


そしてこの方言は、宮古島石垣島などの離島でも違ってくると。


沖縄本島の人は、宮古島や石垣島で使われる方言は、わからなかったりするようです。


これを聞いた時、「おもしろいなぁ〜」と思ったのと同時に、興味深いなぁとも思いました。



このおじぃ、おばぁ同士が会話で使う方言が、沖縄に住んでいた中での一番の驚きでしたね。



会社の社長がヤギを仕入れる

ヤギ



沖縄の人は、ヤギの肉を食べるというのは聞いたことがあるかと思います。


僕もそのことは、知っていました。


テレビで、ヤギを食べるのを見たことがあったので、食べることに驚きはあまりなかったんですが、、、、


ヤギの肉を「仕入れる」ことに驚きました。



働いていた会社の社長がヤギを仕入れる

僕の働いていた会社の社長が、


「ヤギの肉たべたことあるか?」


と聞いてきて


「ないです。」と答えた僕に、社長が、


「今度ヤギ食わせてやるからな!!」


と言いました、、、、、


てっきり自分は、仕事終わりにヤギ料理のお店に行き、ヤギ料理を食べに行くものだと思っていました。


ところが、、自分の想像とは反対に、、、、、


数日後に社長が、


「ヤギ仕入れたから、ヤギ汁作ってやる」


と言いました。



ヤギを仕入れた???????


この言葉を聞いたときは、ホントに驚きました。


全く予期していなかったし、仕入れて、社長が作るのかと。。。。。


ヤギの肉を仕入れて、一般の人も調理するということに驚きました。



初めて食べたヤギ汁

僕の初めて食べたヤギ料理は、社長が仕入れたヤギの肉で作ってくれたヤギ汁。


ヤギの匂いが苦手という人もいると聞いていましたが、自分はとても美味しくて、おかわりし、2杯もいただきました。


生姜フーチーバー(よもぎ)が入っていて、とても美味しかったです。



ヤギ汁を食べていた時に社長が、


「昔は、ヤギ1頭を絞めて、みんなで食べていたこともあった」


と言っていました。


仕入れるだけでなく、このことにも驚きましたね。。。。。。



本州とは違う、沖縄の文化をリアルに感じた瞬間と経験でした。



弁当屋が多い沖縄。コンビニで弁当は損


沖縄は、弁当屋が多いです。


道路沿いに必ずといっていいほど、弁当屋を見かけます。



僕の地元では、弁当屋というのをあまり見かけません。


見かけても、hottomottoなどのチェーン店


東京に住んでいた時も、チェーン店はあるけど、その他の弁当屋に馴染みもなかったし、行きもしませんでした。


弁当買うならコンビニが多かったです。



沖縄での昼飯は、弁当屋を利用


一人暮らしだった僕は、弁当屋をよく利用していました。


特に昼ご飯は、必ずと言っていいほど利用。


コンビニではなく、弁当屋です。


なぜなら、沖縄の弁当は値段も安くてボリュームも凄い。


安い弁当で300円から買えます。



コスパが最高の沖縄の弁当

300円と聞くと、


「どうせ量も少なくて値段相応なんでしょ?」


なんて思うかもしれませんが、、、、


300円の弁当の方が、コンビニの弁当よりもボリュームがあるんです。


ごはんの量、おかずの量、それぞれコンビニを上回ります。


400円の弁当なんか、かなりの量があってお腹いっぱいです。




ほとんど食べなくなったコンビニ弁当

沖縄に住んでいた頃は、ほとんどコンビニ弁当を食べませんでした。


たもに、買うこともありましたが、、、、、そんな時は、


「あ〜〜、この値段でこの量かぁ〜。弁当屋で弁当買えばよかったなぁ〜」


と損した気分になってしまうのです。




タバコ1箱よりも安い

僕の沖縄で働いていた時の先輩が、


「金欠だから、弁当は食べない」


と言って、お昼の休憩の時に、弁当を食べずにタバコを吸って過ごしていました。


そんな姿を見た僕は、


「弁当は、300円で売られていて、タバコより安いのに。。。。」


「タバコ吸わないで、弁当買えばいいのに」


なんて先輩には直接言いませんでしたが、心の中で思ってました。


そう、タバコ1箱よりも、沖縄の弁当は安いんです!!笑


そんな自分の沖縄の弁当でのちょっとしたエピソードでした。


沖縄に行ったときは、弁当屋にもぜひ行ってみてください。




最後に

沖縄に行く前に見ていたインターネットのサイトで、

「沖縄に移住するも、3年以内に帰って来る人も多い」

ということが書かれていました。

実際、移住してみて自分もそのように。

身をもってそのサイトの言葉の正しさがわかりました。

まぁ、何事も住んでみて経験してみないとわかりませんね。


以上今回は、沖縄に移住し、3年住んだ僕のリアルな感想でした。

ではでは。


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この記事を書いた人
カズ

スケボーにハマったり、アトピーに悩まされたりなアラサー

【スケボー】

20歳の時に東京でスケボーに出会いハマる。

トリックをメイクした時の感動や興奮がスケボーの魅力

スケボー歴は6年

【アトピー】

子供のときからのアトピー持ち

高校の時に脱ステロイド治療→7年ステロイドやめる事に成功→しかし再発して入院→うつ、ひきこもり、寝たきりだった25歳→沖縄→現在

現在はすっかりアトピーも良くなりました。

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